「ZOZOチャンピオンシップ」会場は台風被害から懸命に復旧
2019年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント
期間:10/10〜10/13 場所:袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース(千葉)
台風19号の影響懸念 2日目の開始時刻を1時間繰り上げ
2019/10/09 18:26
◇国内男子◇ブリヂストンオープン 事前情報(9日)◇袖ヶ浦カンツリークラブ 袖ヶ浦コース (千葉)◇7119yd(パー71)
週末に関東地方を直撃する恐れのある台風19号を警戒し、大会は2日目の11日(金)の開始時刻を当初の予定から1時間早めることを決めた。1番、10番でそれぞれ午前7時に第2ラウンドの最初の組がスタートする。
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千葉市緑区にある会場の袖ヶ浦カンツリークラブ袖ヶ浦コースは9月9日(月)に上陸した台風15号の影響で、4000本以上の木々のうち約1200本が倒木をはじめとした被害を受けた。大小の枝や葉が散乱したことで、コース管理スタッフは当初、自動車で場内を走ることすらできなかったという。
10日間のコースの閉鎖を経て、クラブは同19日(木)に一般営業を再開した。クラブハウスは通電していたが、コース内の売店は停電のためクーラーボックスを用意して来場者に対応。同日に来場した日本ゴルフツアー機構(JGTO)関係者によると、「根こそぎ倒れてしまった大きな木もあった。大会には間に合わないのではいかと思った」という。
開幕前日の予報では、千葉県内は10日(木)の夜から雨が続く。12日(土)から13日(日)早朝にかけて、最大瞬間風速60m/s前後の強風をともなう台風19号が接近すると見られ、再び大きな被害が出る可能性がある。大会は週明けの予備日を設定しておらず、54ホール、競技成立となる36ホールの短縮も視野に入れている。(千葉市緑区/桂川洋一)
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