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＜2日目結果＞
・藤田寛之（1回戦） M.クーチャーと対戦し3＆2で敗退
「（雪など）こっちはタフな条件が多いけど、それをタフだと思っているとダメ。気持ちでは “こういうもんなのかな”と思えるんですけど、結果としてショットに影響を受けている自分がいるので、まだまだ技術的に必要な部分はあります。試合をやってないので、仕上がり具合がわからない。『WGCキャデラック選手権』で4日間プレーすればどういう状態かわかってくるかも。結果がよければ良いし、悪ければ悪い、そのへんの自己判断が難しいですね。今後（マスターズまで）はフロリダに留まって練習予定で、今週、来週は打たずにパッティングだけして体を休めます」

■米国女子ツアー＜ホンダLPGAタイランド初日＞

宮里藍は3アンダー10位タイと、大会との相性は今年も良好。公式会見に呼ばれるなど現地でも注目度は高い

先週の開幕戦に出場した上原彩子をのぞき、宮里藍、宮里美香、上田桃子、諸見里しのぶ、比嘉真美子のシーズン初戦となった今大会。6人の日本勢で最上位に並んだのは、3アンダーでホールアウトした宮里藍と宮里美香。2アンダーに上原彩子、1アンダーに諸見里しのぶが続く。

一方、上田桃子は3オーバー、比嘉真美子は8オーバーと出遅れる滑り出し。例年になくラフが伸びているコースコンディションに悩まされる初日となった。

＜初日結果＞
・宮里藍 4バーディ、1ボギー「69」、3アンダー10位タイ
「よくガマンをしながらバーディが獲れたと思います。アプローチのフィーリングも良く、最後までしのいでいけました。このコースは、いつも良いイメージがありますね。数年前に優勝したことが、少なからず影響していると思います」。

・宮里美香 5バーディ、2ボギー「69」、3アンダー10位タイ
「初日で69は良い方だと思います。クラブを替えてから初めての試合で、前半は縦の距離が合わずに苦労したけど、6番で何とかチップインバーディが来て、そこから自分のリズムが掴めたと思います。2日目以降もしっかり伸ばすことが大事。縦の距離感を修正してきたいです」。

・上原彩子 3バーディ、1ボギー「70」、2アンダー20位タイ
「ショットが良かったし、良いパーセーブがたくさんあったので良いラウンドだったと思います。このコースは、他の飛ぶ選手にとってはバーディ合戦のコースだと思うけど、私のイメージはどれだけガマンができるか。良いマネジメントができないと苦しくなるので、そのあたりですね」。

・諸見里しのぶ 5バーディ、4ボギー「71」 1アンダー26位タイ
「久しぶりの試合なので最初は緊張してしまったけど、その中でも、せっかくここまで仕上げてきたんだからやらないと、と開き直ることができました。良いスタートは切れたと思います。トップは伸ばしているので、足踏みしていてはいけませんね」。

・上田桃子 1バーディ、4ボギー「75」 3オーバー54位タイ
「オフにしてきたことを全部トライしようと思ったけど、ドライバーがけっこうラフに入ってしまい苦しかったです。それとは別に、フェードボールが一つも打てなかった。ボギーになったところは全部フェードが打てなかったところ。まだ練習が必要ですね」。

・比嘉真美子 2バーディ、5ボギー、1ダブルボギー、1トリプロボギー「80」 8オーバー70位
「後半も何とか耐えていましたが、その中でダボ（14番）を打ってからはアプローチ、ショットともにリズムが悪くなってしまいました。今日、悪かったところを反省点として考えながら明日はプレーしたいです」。

■アジアンツアー＜ゼイカバーミャンマーオープン初日＞

昨年のQスクールを突破した市原弘大、北村晃一、塚田好宣、中里光之介、片岡大育。さらに平塚哲二、小林正則とツアーメンバー7人に加え、池田勇太がスポット参戦。初日、最上位になったのは4アンダーをマークしたその池田だった。5バーディ、1ボギーの4アンダーで22位タイと首位に4打差の好位置につけている。

＜初日結果＞
・池田勇太 5バーディ、1ボギー「68」、4アンダー22位タイ
・北村晃一 5バーディ、2ボギー「69」、3アンダー33位タイ
・市原弘大 3バーディ、1ボギー「70」、2アンダー42位タイ
・塚田好宣 4バーディ、2ボギー「70」、2アンダー42位タイ
・中里光之介 3バーディ、1ボギー「70」、2アンダー42位タイ
・小林正則 5バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「72」、イーブンパー91位タイ
・片岡大育 1バーディ、3ボギー「74」、2オーバー115位タイ
・平塚哲二 3バーディ、5ボギー、1ダブルボギー「76」、4オーバー141位タイ