■米国男子ツアー＜ノーザントラストオープン 3日目＞

緊張の連続の毎日・・・石川遼はプレッシャーをはねのけながら、最終日にコマを進めた。

2日目に70位タイとカットラインぎりぎりで決勝ラウンドにコマを進めた石川遼は、出入りの激しい第3ラウンドをパープレーでまとめ、順位を上げた。

決勝ラウンドに79名が進出したため、人数制限により、この日も上位70人に入らなければ最終ラウンドをする権利を失っていたが、ショット、パットが要所でかみ合い、結果的に5バーディを奪取。3日間我慢を続けて最終日に入る。

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＜3日目結果＞
・石川遼 5バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「71」、通算2オーバー58位タイ
「予選通過するかどうかと同じような心境でやってました。やっぱり、常に日曜日、色んな場面でプレーしたいっていうのが選手の中で絶対あることだと思うので、その中で（集中力が）切れずにできたなと思います。スコアを上手くまとめられたのは、パッティングが大きい。明日は20位、30位というところを見ていきたい。5アンダー、6アンダーというスコアをイメージしてプレーしたい」

■米国女子ツアー＜ISPSハンダオーストラリアン女子オープン 3日目＞

今大会にただ一人の日本勢として出場の上原彩子。ツアーメンバーとしてのデビュー戦は初日4位タイの好発進を見せたが、2日目、3日目と勢いを保つことはできなかった。

前半アウトで動いたスコアはバーディを奪った6番（パー5）のみ。インでは中盤に3つボギーを重ねてオーバーパーでのフィニッシュとなった。

＜3日目結果＞
・上原彩子 2バーディ、3ボギー「74」、通算6アンダー24位タイ