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2015年3月のマンスリーゲスト 植田希実子

「Hot Shot with GDO」の2015年3月のマンスリーゲストには植田希実子プロを迎え、全4回でお届けする。

1987年11月9日生まれの27歳。所属は政財界の著名人300名のみで組織されている神奈川県の名門スリーハンドレッドクラブで、研修生時代は安倍首相のキャディをしたことも。埼玉栄高等学校を経て、法政大学を卒業。昨年2014年に5回目の挑戦でプロテストに合格し、晴れて86期生となった。2015年シーズンはステップアップツアーを主戦場にし、初優勝と初シード獲得を目指す。

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第1回 「ヤマハグランドピアノが欲しい!」

研修生時代に毎日キャディをしていたことで、社会人として多くを学ぶことができたが、時間がなく練習に十分な時間を費やすことができなかった。プロになってからは、「自分には何が必要で、どのようなゴルファーを目指すべきか」と考えながら、トレーニングの基礎からみっちりと取り組んでいる。

試合の前には、クルマの中でピアノのクラシック音楽を聴いて、気持ちを落ち着かせる。ソチオリンピックで浅田真央選手がショートプログラムで使用したショパンの「ノクターン第2番」がお気に入り。以前、ピアノを習っていたこともあり、いまでも実家に帰ると弾くことがある。「ヤマハレディースオープン葛城」で優勝して、副賞のグランドピアノの獲得を目指す。

第2回 「やっぱりゴルフはやめられない」

1987年11月9日生まれの27歳。出身は埼玉の川口市で、スポーツ高として多くのアスリートを輩出している埼玉栄高校のゴルフ部出身。

アパレル業界への就職を考え、大学に進学したものの、就職活動の時期になり「やっぱりゴルフはやめられない」とプロ入りを決意。プロテストに合格した同期の半数は10代で、若手の選手からパワーをもらい、「ガンバルぞ!」と気合を入れている。

プロゴルファーになり体が資本だと改めて認識し、栄養士さんに相談して、アスリートに必要な栄養素などの勉強を始めた。知識があれば、時間がなくてコンビニで食事を買うとしても、足りないものを補う食べ物を選ぶことができる。

食べても太らない体質で、ダイエットとは無縁。焼肉屋でご飯を3杯おかわりして周囲からあきれられることも。

第3回 「人間一生死ぬまで勉強」

4年ほど前から「ヤマハレディースオープン葛城」の舞台である、葛城ゴルフ倶楽部で研修生をしていた経緯で、ヤマハのクラブを使用していた。打感や音が気に入っており、今年からはプロゴルファーとして用具契約ができたことがうれしい。プロとして必要なクラブの細かい知識を勉強したい。いろいろなことに興味があり「一生、死ぬまでが勉強」がモットー。

ウェアは派手なものより、シンプルなスタイルが好み。ファッションに興味があり、かつてはアパレル会社への就職を目指したことも。研修生時代はほとんどの時間をゴルフ場ですごしていたので、ゴルフウェアさえあればよかった。プロになってからは、前夜祭やイベントなども増えたので、パーティー用の洋服を買いに行く機会が増え、ショッピングを楽しんでいる。

第4回 「プロとしての目標」

「趣味は練習」を返上。プロゴルファーになってからは、集中して内容の濃いトレーニングをする反面、プライベートを充実させて気分転換。最近はヨガで習った腹式呼吸で頭をスッキリさせているが、釣りにも挑戦したい。

好きな男性のタイプは「愛情をもって叱ってくれる人」。天真爛漫な性格で、おおらか過ぎることが悩みなだけに、悪いことは悪いと指摘してくれる人が理想だ。

一生、ゴルフとともに歩み、学び続けて成長をしていきたい。まわりで応援してくれるたくさんの人たちを幸せにするには「優勝」しかない。勝利にこだわり続けて、応援してもらった恩を少しずつ返していくことがプロとしての目標だ。



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