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2016年3月のマンスリーゲスト 仲宗根澄香

「Hot Shot with GDO」2016年3月のマンスリーゲストには仲宗根澄香プロを迎え、全4回でお届けする。

1992年1月5日生まれの24歳。千葉県白井市出身で、千葉県立松戸六実高等学校を卒業後、昨年のプロテストを5度目の受験で合格。2016年度の出場資格はQTランク108位で、今季はステップ・アップ・ツアー3勝を目標として、レギュラーツアーへの道を目指す。

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第1回 「BIGBANG!」

一発合格を目指して挑戦したプロテストだったが、受かるまでに5年の月日が経った。何度もくじけそうになるほど辛かったが、昨年のQTランクは43位で、23試合に出場できたことは大きな経験となった。移動が多く、体力が消耗する中で、予選通過を目指さなくてはいけないプレッシャーとの戦いで空回りすることも多かったが、出場し続けることで課題が明確となった。

プロになって初めてのオフシーズンは、大先輩の表純子プロと若林麻衣子プロに誘ってもらい、20日間にわたるタイ合宿に参加した。今年は主戦場のステップ・アップ・ツアーで早めに一勝を挙げて、複数優勝を目指したい。

友人に誘われて「BIGBANG」のコンサートにいったばかり。最初は、会場の雰囲気に圧倒されてしまったが、最後には周り以上に盛り上がって、楽しんでしまった自分がいた。ますます大ファンになり、移動中や試合前のストレッチ中に聞いて気分を盛り上げている。

第2回 「ゴルフの神様とラウンド」

走れない、飛べない、動けない。体育の授業で、反射神経がなく、強烈な運動音痴だと自覚。10歳のときに、父のゴルフの練習に興味本位でついていって、「止まったボールなら大丈夫かも」と自分からスクールに通いたいとお願いした。いざ入ってみると、集中してボールを打つのは楽しかったが、とにかく走らされる日々に耐える日々を送った。

2年ほど前からメンタルトレーニングを始めた。自分を客観的に見るために、どんな時に、どんな判断をしたかを書き出して、反省点をまとめている。毎日1時間以上をかけて、全ホールを思い出して、次の日の目標を設定する。

不動裕理プロに憧れてプロになることを決意した。6年連続賞金女王になり、年間10勝を挙げた年が印象的だった。昨年の9月に一緒の組でまわることになり、「ゴルフの神様」が隣にいることに緊張をしながらも、常に同じ一打を心掛けて、決めたことをやり抜く不動プロの一挙一動を目に焼き付けた。

第3回 「好きな食べ物は“白米”」

得意クラブはドライバー。ジュニア時代は飛ぶほうだったが、いまはテーラーメイドの「グローレ」を使って、さらに磨きをかけている。グリーン周りが得意ではないので、確実にグリーンに乗せて、チャンスがきたらバーディをとるのが自分のゴルフスタイル。アプローチやパッティングの地道な練習を重ねて、試合で最も差がでる部分の精度を上げるよう頑張っている。

ゴルフウェアは、「フィドラ」で、最終日は大好きな紺とピンクの最強の組み合わせを着ることが多い。

好きな食べ物は、ずばり「白米」。ハンバーグにライスを組み合わせるのが一番幸せを感じるメニュー。母親の手料理で一番好きなのは「お味噌汁」だ。大好物は焼肉で、「ネギタン塩」と、「ハラミ」はマストオーダー。油っぽいのは好きじゃないので、さっぱりとした味が好みだ。嫌いなものは「鳥の皮」で、見た目、食感、味、すべてが苦手。

第4回 「けん玉トレーニング」

週に一度は、クラブを握らず、トレーニングもしない、完全な「オフ」をつくっている。午前中は自宅でゆっくりと過ごし、午後はネイルサロンや、買い物に出かける。いま欲しいものは、「春服」。前夜祭のパーティーで着る服を探しているが、着た感じ、サイズ、好み、値段などを吟味し、いざ買うとなると優柔不断な性格のため、買わずに帰ってしまう。これからは多少でも妥協をして、服をさがす必要がありそうだ。

一時、はまっていたのが、「けん玉」。試合にいくときにスーツケースに入れて、ホテルでよく遊んでいた。力を入れたらうまくいかないし、カラダの軸に集中し、膝をうまく使う必要があるので、アプローチのトレーニングにぴったり!練習のために再開しようと思っている。

将来は憧れの不動裕理プロのように、賞金女王になることが目標。20代のうちに実現できるよう、今からしっかりと練習して、夢に近づけるように努力を続けたい。



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