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2017年5月のマンスリーゲスト 曽田千春

「Hot Shot with GDO」2017年5月のマンスリーゲストには曽田千春プロを迎え、全4回でお届けする。

1992年5月2日生まれで、京都府宇治市出身。2017年の出場資格はQTランキング106位で、ステップアップツアーが主戦場となる。日進工具所属で、関西屈指の名門、城陽カントリー倶楽部を本拠地にしている。

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第1回 「師匠の水巻善典プロとの強い絆」

昨年のステップアップツアーで初優勝した、「うどん県レディース」では、追いかける立場だったが最終日の前半で1オーバーだったので、優勝を意識せずプレーしたところ、ハーフベストを更新して気が付いたら優勝していた。

今年の2戦目「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」では2日目で単独首位になり、追われる立場になり優勝を意識してしまった。結果は5位タイだったが、シーズンの早い段階でいい経験ができた。優勝は狙ってできるものではないので、トップ10の回数を増やして、賞金女王を目指したい。

同志社大学2年生の時に、ゴルフ部コーチとして就任されたことをきっかけに、今でも水巻善典を師匠と仰いでいる。技術的なことはもちろん、メンタル面や、普段の生活に至るまで、色々なことを教わっている。3回目の挑戦となるプロテストには、万全の態勢を整えて、受かって当たり前と思って挑みたい。

第2回 「ひとり焼肉!?」

9歳のときに、父親に練習場に連れて行ってもらい、本格的にゴルフをはじめようと一緒にレッスンを受け始めたのがゴルフとの出会い。次第にジュニアの試合に出場するようになり、周囲からは「プロを目指すの?」と聞かれることが多かったが、まだ自分の中ではモヤモヤとしていた。

中学、高校と京都学園のゴルフ部に所属し、上下関係が緩い環境の中、先輩の森田選手を「りかこちゃん」、櫻井選手を「ゆきちゃん」と呼ぶのが普通だったが、さすがにプロになって会ったときには敬語を使うようになった。

同志社大学に進学し、キャンパスライフを満喫。就職活動では、子供服の会社を中心に面接を受けたものの、自分の進むべき道ではないと気づき、プロゴルファーになることを決意した。

一番好きな食べ物はお肉。試合の最中にお肉が食べたくなったら、1人でも焼肉屋やステーキハウスに駆け込み、幸せをかみしめながらSNSで友達と共有している。

第3回 「アプローチとパターは誰よりも上手く!」

ドライバー、ウッド、アイアンはゼクシオで、ウェッジはフォーティーン。ボールはジュニアの頃からスリクソンを使っている。身長が152cmと小さく、ドライバーの平均飛距離は約230ヤードで、女子プロの平均からすると飛ばない方。270ヤードを飛ばす選手と一緒に戦うこともあるが、アプローチとパターが誰よりも上手くなって、飛ばなくても勝てることをギャラリーに見せたいと思っている。パター選びも重要で、大学生の頃から、長さ、重さ、ライ角を調整できるベノックパターを気に入って使っている。

ショッピングが大好きで、お店にいくとじっくり悩んだ末に買うタイプ。今年からゴルフウェアはZOYと契約。周囲から、「かわいいね」と褒められることが多くなった。

日焼け対策は、朝スタート前に日焼け止めを一回塗る程度なので、結局真っ黒になってしまう。せめて、プレー後は美白系のクリームを使い、お肌のケアは欠かさないよう心掛けている。

第4回 「ちっちゃくてもできるんだ!」

自分をよく知る人達からは、よく「わがまま」と言われる。自覚はないが、ゴルフをしていると自分本位になってしまいがちなので気を付けたいと思う。

これといった趣味は無いが、お料理教室に通ってみたい。実家に住んでおり、普段はほとんどつくらないが、いざ結婚をしたときに大変なので今から準備をしておきたい。30歳くらいには結婚したい願望があり、そのときにゴルフと家庭を両立できるかを見極めたい。

自分のように飛ばなくて、小さな選手でも、ミスをちゃんとカバーすれば上位争いができて、賞金シードがとれることを証明したい。グリーンまわりの練習は、人一倍たくさんしていてもボギーになってしまうことがあり、ゴルフはつくづくカップに近づくほど難しいと思わされている。

学生の頃はなんとなくゴルフをしていたが、今は目標に向かって日々努力をしており、試合に出るのが楽しいし、ワクワクしながら毎日を過ごしている。



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