「Hot Shot with GDO」の2022年9月のマンスリーゲストには坂口瑞菜子プロを迎え、全4回でお届けする。GDOではノーカット完全版を放送後に公開し、普段では聴けない生トークを魅力全開でお届けする。

1999年7月6日生まれの23歳。福岡県久留米市出身で、日本ウェルネススポーツ大学卒業。2019年度「全日本女子アマチュアゴルファーズ選手権」15位タイ。将来ツアープロとして活躍を目指す若手女子ゴルファーが経験を積むための「マイナビネクストヒロインゴルフツアー」や、選手とサポーターが主役の新しいトーナメント 「Thanks Womans Golf Tour」などに参戦。現在は、10月におこなわれる、自身4度目の挑戦となるプロテスト2次予選に向けて練習に励んでいる。

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第1回 「目指せプロテスト合格」

プロテスト合格を目指す同じような境遇の選手が出場している「マイナビネクストヒロインゴルフツアー」に出場。年間12試合が開催されており、テストの準備にもなるのでありがたく感じている。

また、選手とサポーターが主役の新しいトーナメント 「Thanks Womans Golf Tour」にも参戦。ファンの方とここまで間近に会える試合は無く、カメラがまわっていると気合が入るタイプなので楽しめている。

7月に太平洋クラブ大洗シャーウッドコースで開催された、プロテストに挑む選手を応援する「ISPSハンダ・プロテストの費用は腕で稼げ女子トーナメント」にも参戦。3日間トーナメントで160名が参加し、優勝賞金は300万円で、最下位でも5万円を獲得することができるので、ガチで頑張ったが52位タイに終わった。

2019年に最初のプロテストを受験し、コロナ過の延期を経て、昨年におこなわれた2021年度は最終63位タイ、2022年度は75位タイと合格は果たせなかった。今年4度目の挑戦は10月に行われる2次予選から。

パターが課題なので、パッティングコーチをつけたり、練習量を増やしたりと調整を続けている。スイングが悪くなったら基本に立ち返り、ハーフショットなど小さい動きの反復練習に励む。今年は調子が上がってきているので、まずはプロテストを突破し、早くツアーで戦えるように頑張りたい。

第2回 「辛麺食べてストレス発散」

両親がゴルフ好きだったのがゴルフを始めたきっかけ。父親が福岡に転勤したときに、練習場やゴルフ場が多く、価格も安く利用できたので、まずは母親が始めて次に自分が始めた流れ。最初はやらされている感があったが、何気なく「プロゴルファーになりたい」と両親に言ったところ、とても喜んだのがプロを目指すきっかけだった。

兄は野球をずっとやっていたが中学でゴルフに転向、大学まで続けたがプロにはならずに企業に就職。実家を離れて成田に一人暮らしをしており、ゴルフに関しては応援してくれているが、プレッシャーにならないよう気を使っているのか、とやかく言ってこない。大好きな一人時間を満喫して、充実した日々を過ごしている。

武勇伝は、去年、1カ月に3回イーグルをとったこと。辛いものが好きで、中でも宮崎名物の「辛麺」が大好物。近所にお店が無いので、インスタントを買い込んで汗をかきながら食べるのがストレス発散だ。嫌いな食べ物はそら豆やあずきなどの「豆」。タンパク質を摂取するために、鶏肉や卵はできるだけ多く食べるように心がけている。

所属は飯田通商株式会社で、株式会社大倉、やまやコミュニケーションズ、日本電計株式会社からサポートを受けている。

第3回 「師匠は今野康晴」

ゴルフクラブは去年よりPINGの提供を受けており、すべてのクラブが優しいので、アマチュアの方もぜひ使って欲しいと感じている。得意なクラブは58度のウェッジ。

今野大喜が柳川高校（福岡県）の先輩で、コーチを探しているときに叔父の今野康晴を紹介してもらい、3年前から京葉カントリー倶楽部で、男子プロが得意とする、様々なアプローチのバリエーションを中心に教わっている。

プレースタイルはセーフティなゴルフ。スコアが悪くなるとピンを狙ってしまうので、そんな時こそ安全な場所を狙っていくように心がけている。プレー中は常に笑顔でいるようにしているが、2連続でボギーが続くと真顔になってしまいがちだ。好きなゴルファーは鈴木愛で、練習量が多く、ここぞというときにパットを決めてくるところをリスペクトしている。

ゴルフウェアはJack BunnyやNew Balanceをよく着ている。普段は無難な洋服を選びがちだったが、仲良しの中野なゆにすすめられて派手な色を着るようになった。ファッションに興味があるので時間があったらインターネットで洋服をチェックしている。

第4回 「ショッピングはお一人様で」

優柔不断で、お友達がいると気を使うので、ショッピングはお一人様ででかけることが多い。大の仲良しは同じ女子プロゴルファーの中野なゆ。家が15分くらいと近所だが、二人とも面倒くさがり屋なので、最近ではその距離でもあまり行き来はしていない。

人見知りをしないので、誰とでも話せるのが特技。自分ではわからないが、周りには「ゴルフのセンスがある」と言われることが多い。チャームポイントは笑顔。

物欲はあまり無いが、賞金を稼げるようになったらいいクルマに乗りたい。悩みはゴルフのことを考えるとナイーブになってしまい、ちょっとでも調子が悪いと病んでしまいがちなこと。

好きな男性のタイプは何事にも動じない落ち着きのある人。将来の夢はプロテストに合格して、長きにわたり戦って活躍する選手になること。