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2018年6月のマンスリーゲスト 川崎志穂

「Hot Shot with GDO」2018年6月のマンスリーゲストには川崎志穂プロを迎え、全4回でお届けする。

1996年5月9日生まれで、千葉県富津市出身。2017年のプロテストでは、4アンダー12位タイで合格。ファイナルQTランキングは206位で、ルーキーイヤーの2018年は、プロテスト合格の資格でステップアップツアーを主戦場に戦う。

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第1回 「ファーストQTからファイナル突破で偉業達成」

プロテスト最終日はプレッシャーで食事が喉を通らないほどだったが、「3度目の正直」で合格し、晴れて89期生となった。高校を卒業してすぐに受けた1度目のプロテストに不合格。

ファーストQTでは19位タイで1打足りずにセカンドに進むことができず、翌年の出場資格を得ることができなかった。翌年のプロテスト第2次予選を1位で通過するも、最終日は96位。暑さによる体力消耗と、「絶対に受かりたい」という気持ちからパターイップスになったことが原因だ。

「2年連続で仕事場がない状態は避けたい」と、QTに向けて気持ちを切り替え、ファーストから勝ち残り、遂にファイナルQTランキング25位とレギュラーツアー参戦の資格を獲得する偉業を達成した。

音楽を常に聴いているタイプではないが、気に入ったら同じ曲を飽きるまで聴く。ビジュアルが気に入り、韓国の人気アイドルグループ「TWICE」のファンになった。

第2回 「スポーツ選手第一号の契約選手!」

7歳からゴルフをはじめて、拓殖大学紅陵高等学校のゴルフ部に入部。千葉県内では強豪高として知られ、ちょうど入れ替わりで時期はかぶっていないが、先輩には第一線で活躍する成田美寿々プロがいる。

JGAにプロフィールがない理由を聞くと、「JGAの試合は平日開催が多く、学校に行って友達と会うのが大好きだったので休めなかったから」と答えた。試合は週末開催が多い、高校ゴルフ連盟主催の試合に出場していた。

今年、エネルギー事業を手掛ける「ミツウロコグループホールディングス」と所属契約を結んだ。プロテストに合格する前に話があったときには、「もっと有名な選手がいるのに」と驚いた。「早く期待に応えたいと思うが、焦らずに自分のペースで恩返ししたい」、と同社のスポーツ選手第一号の契約選手としての自覚をもっている。

好きな食べ物はイチゴとメロン、そしてお弁当に入っている冷めたご飯。

第3回 「ゴルフ以外で日焼けは絶対にイヤ!」

ゴルフを始めたときから、クラブとボールはずっとブリヂストンを使用しており、ほかのクラブを握ると不安になるくらい、厚い信頼を寄せている。

飛ばそうと意識したことは無いが、平均飛距離は260ヤード。「ファウェイにいけばいいや」と力まずにクラブを振りぬくことが飛ばしのコツだ。得意クラブは9番アイアンで、こだわっているのは「たとえミスショットのリカバリーでも、刻むときには自分の好きな距離までしか打たない」ことだ。

ゴルフウェアはファイナルQTの会場で直接社長から声をかけられたのがきっかけで、「キスオンザグリーン」を着用している。身長171cmで「ビジュアル系」と注目されるが、メリットを聞くと「打ち上げのアプローチの時にピンが見えること」と笑った。

ファッションには興味があるが、「ゴルフ以外で日焼けをするのが嫌だからあまり外出したくない」と、もっぱらネット通販に頼る。好きな色は、黄色、水色などの明るいパステルカラー。

第4回 「趣味は茶道!?」

物心のつく前から、おもちゃのゴルフクラブで遊んでいたが、7歳で本格的にゴルフを始めた。高校2年生で、「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」のマンデートーナメントを通過し、初めてレギュラーツアーで戦った。大勢のギャラリーに応援されて、「こんなに楽しいゴルフってあるんだ」と興奮し、プロゴルファーを目指すきっかけとなった。

オフには、野球やお笑いのライブを観に行って気分転換をする。まわりに何もないような地方の移動先で何かしたいと思い、趣味として始めたのが「茶道」。ネットでキットを購入し、ホテルの部屋でシャカシャカとお茶をたてている。

好きな男性のタイプは「決断力のある人」。ゴルフではすべて自分で決めなくてはいけないので、普段は頼れる人がいい。

すでに結婚をして子供がいる友達が多く、見ているとかわいいので、20代のうちに早く結婚をしたい。ゴルフはプロとして続けられる限り、続けていきたいと思っている。



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