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2019年5月のマンスリーゲスト 大里桃子

「Hot Shot with GDO」の2019年5月のマンスリーゲストには大里桃子プロを迎え、全4回でお届けする。

1998年8月10日生まれ、熊本県出身の20歳。所属は伊藤園で、2018年のプロテストで18アンダーの3位でプロテストに合格し90期生となった。プロになって23日後に出場した「CATレディース」にて初優勝を果たした後、賞金獲得ランキング49位でシード権を獲得した。

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第1回 「怒涛のお祝いラッシュ!!」

2017年に一発合格を目指してプロテストを受験したが、17番ホールでボギーを打ち、1打足りずにまさかの不合格。ショックが大きすぎて、帰りのクルマの中では一言もしゃべることができなかった。

切り替えて臨んだファイナルQTでは16位で前半戦の出場権を獲得し、単年度登録でのレギュラーツアー参戦となった。「ヨネックスレディス」で6位タイ、「アース・モンダミンカップ」で22位タイをマークして第一回のリランキングは24位。実力でチャンスをしっかりとつかみ取って、後半戦出場権を獲得した。

記録的な暑さの夏場を乗り切り、2度目のプロテストは18アンダーの3位で無事合格。直後の「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で初めてのホールインワンを記録。誕生日も重なりお祝いのメッセージが鳴りやまなかった。

極めつけはプロになって23日後に出場した「CATレディース」での初優勝。プロテスト合格からツアー初優勝までの最短記録日数を樹立し、怖いくらいおめでた続きの1ヶ月を過ごした。

第2回 「仲良し黄金世代」

8歳の頃、「看板に当てるとお菓子や焼き鳥を買ってあげる」と言われ、ゴルフが大好きな父親に連れられて練習場に行ったのがゴルフを始めたきっかけだ。

両親が陸上の選手だったこともあり、中学では陸上部に所属したことが基礎的な体力づくりに役立った。

勝みなみ新垣比菜は同級生で、「黄金世代」の仲間。昔から仲が良く、今でも同じ舞台で戦えることに喜びを感じている。

憧れのゴルファーは同じ熊本県出身の不動裕理。かつて体育教師だった父親がコーチ兼キャディを務めており、昨年はホテルも同じ部屋に泊まっていたので、安心する部分もあるが、自分の時間が欲しいと思うこともあった。

好物は肉全般。パンケーキやチョコレートなどの甘いものに目がない一方、辛いものが大の苦手。以前、韓国遠征に行った時は食べるものが無さ過ぎて、1週間で4キロも痩せてしまったほどだ。

第3回 「飛ばしの秘訣はミート率アップ」

宮里藍さんの活躍を見てゴルフを始めた「藍ちゃん世代」。クラブとボールは「ブリヂストン」で、シューズは「ニューバランス」、ゴルフウェアは「ジャックバニー」を使用している。

ドライバーの平均飛距離は250ヤードで、飛ばしの秘訣はズバリ「ミート率アップ」。シャフトを短くして、体と手を一体化させてコンパクトなスイングを心がけるのがコツだ。

得意クラブはしいて言えば「パター」で、結構遅くまでコツコツと練習量を増やして試行錯誤している。ルール改正で勉強をしたが、違和感が拭えない。ロングパットはピンを刺したままだが、ショートパットは当たって弾いたときにショックなので抜いたほうがいいと思っている。

スイングの課題は横ブレを抑えること。トレーナーはいないが、元陸上選手で体育教師だった父親のもと、自宅で地味に体幹トレーニングをしている。

第4回 「好きな男性のタイプは竹内涼真さん」

趣味は映画鑑賞で、ラブストーリー系をよく観る。昨年初優勝した「CATレディース」のボーナスで念願の初マイカーを購入。SUV系のクルマが欲しくて、パッと目についた「アウディQ2」を選んだ。

震災復興の役に立ちたいという思いから、優勝副賞の重機は、熊本県を通じて、熊本県立農業大学校に寄贈された。

A型で多少細かいところもあるが、結構大雑把で切り替えは早い方だ。コーチ兼キャディの父親とはしょっちゅうケンカばかり。お互いに謝らないのでラウンド中から寝るまでは無言だが、翌朝には自然に仲直りをするパターンだ。

好きな男性のタイプは竹内涼真さんで、背が高くてカッコイイ人。もちろん性格も大事で、優しくて面白かったら最高!

結婚は30歳手前くらいが理想で、自分が納得したらゴルフは引退して主婦業に専念したいかも。

ゴルファーは好きなゴルフを仕事にできるのでとても夢のある職業。熊本県は環境も恵まれていて、強い先輩プロがたくさんいるのでついていけるような選手になりたい。



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