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三菱レイヨンの最新シャフト『KUROKAGE XM』『FUBUKI Ai』
ボール、クラブのトレンドにマッチした高弾道機能を追求
三菱レイヨン株式会社(東京都千代田区)は、10月に『KUROKAGE』『FUBUKI』の最新モデルを順次発売する。ボールの低スピン化、クラブヘッドの浅重心・ストロングロフト化が進み、スコアレベルを問わず、打ち出し角や分厚いインパクトを求める向きが広まっている。そんな悩みを抱えるゴルファーに寄り添うように、球の上がりやすさとつかまりの良さを追求した2機種のシャフトが『KUROKAGE XMシリーズ』と『FUBUKI Aiシリーズ』である。
アスリートゴルファーに高い支持を得る『KUROKAGE』から、10月3日に発売される追加モデルがXMシリーズだ。叩ける元調子系の前モデルXTシリーズと比べると、中間から先端にかけて剛性が抑えられ、球が上がりやすく進化。シャフトの先端部分が走るようになったとはいえ、その部分にはチタンニッケル金属線が複合成型されているため、当たり負けしないインパクト、バックスピン量を抑えた強弾道、心地よい弾き感が味わえる。アスリートを満足させるエッセンスは前モデルから受け継がれている。
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ゴルフシャフト部の伊藤成就さんによれば、「XTシリーズがややハードに感じられた方には、今回のモデルは扱いやすいはずです。そして左へのミスにはつながりにくく、アスリート向けの機能を備えていることも変わりません」という。仕様はドライバーのみ。フレックスはアスリート向けのためRはなく、重量帯は60~80g台まで8種類をラインナップ。価格は1本4万円(税抜き)。
『KUROKAGE』とは対照的に、よりアベレージゴルファー向けにフィットする『FUBUKI』。そのニューアイコンとしてAiシリーズが10月16日に販売開始。テクノロジーブランドを謳うだけに、前モデルのATシリーズにはなかった最新技術を搭載。ヘッドスピードをスムーズに加速させる剛性設計を採用することで、球がつかまり、上がりやすくなった。「このシリーズは、ドライバーだけでなく、フェアウェイウッド、アイアンも用意されています。カスタムシャフトはまだ自分には必要ないと感じていた方も、手に取っていただきやすい製品になっています」(前出の伊藤成就さん)。価格はドライバー用1本3万円、フェアウェイ(ユーティリティ)用1本1万8000円、アイアン用1本1万円(いずれも税抜き)。商品の詳細については、同社HP(http://mitsubishirayongolf.com/)にて。
問い合わせは、三菱レイヨンゴルフシャフト部、03-6748-7515まで。