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ナイキ、新ブランド『ヴェイパー』を発表

先日、ナイキゴルフ本社にて、新ブランド『ヴェイパー』シリーズを発表した。同社契約プロのロリー・マキロイがすでに使用しており話題を集めているが、ついにその全貌が明らかになった。

『ヴェイパー』シリーズのイメージカラーは、1990年代にブームとなった“エアマックスシューズ”に採用されていた蛍光イエロー。ドライバー3種、フェアウェイウッド2種、ユーティリティ1種、アイアン3種がラインアップし、ゴルファーレベルやプレースタイルに合わせて選ぶことができる。今回は多くのプロが使用している、ドライバーにフォーカスを当てて紹介する。

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スピンを抑えつつも安定したボールが打てる

『ナイキ ヴェイパー スピード ドライバー』は、前作から踏襲しているキャビティバック部分に凸型の“フライビームを搭載することで、余分な振動を抑えて、エネルギーロスを軽減している。また、ソール部分の溝“新コンプレッショんチャネル”により、効率よくフェース部分にエネルギーを伝えるとのこと。実際に試打してみたところ、反発力が高く、高弾道で直進性が高い。一方、同社契約プロの薗田峻輔が使用していることから、シャフトやスペックを合わせば、プロや上級者も使用することができる。

ロリー・マキロイ使用のドライバー

『ナイキ ヴェイパー プロ ドライバー』は、先ほど説明した『スピード ドライバー』の特長のほかに、弾道調整機能“フレックスロフト2.0"を搭載。前作に比べアダプターの重量を5g軽減することにより、重心位置をフェースセンターに近づけた。ちなみにこの調整機能は、ロフト角が8.5~12.5度。フェース角はスクエア、オープン、クローズと±1.5度、3段階に変えることができ、計15通りのヘッドポジションから設定できる。打ってみると、『スピード ドライバー』に比べ、中弾道かつ、つかまりを抑えたクラブだという印象を受けた。

重心深度が手軽に変えられる

『ナイキ ヴェイパー フレックス ドライバー』は、ヘッドのソールに搭載されている『フライトポッド』により、重心の距離を低く深い位置から低く浅い位置へ変更できる。数値的には重心深度が2.4mm移動することになる。試打してみると、無駄なスピンが抑えられ、初速が出る力強い弾道となった。ボールの高さが気になる人は、重心深度を深くするといい。

ヴェイパーシリーズは、2015年2月13日に発売予定だが、サイトにてヴェイパードライバーのアンバサダーを募集するなど、同社らしい革新的な販促活動を開始している。

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