4月3日～6日に開催される「ヤマハレディースオープン葛城」（葛城GC山名C）において、ヤマハは大会を盛り上げる施策を続々と発表している。

注目企画のひとつが『グリーンDJ』。ゴルフ解説者のタケ小山氏が実況放送を行うもので、18番のスタンドにいながら全体のプレー情報や大会トピックスがわかる仕組みになっているという。また本大会に設置される、すり鉢状の特設スタンドは、女子トーナメントでは最大級の約750名が収容できる。是非週末は、18番グリーンでの観戦をおすすめしたい。

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さらにギャラリー全員へのプレゼントも魅力のひとつ。『プロが読む山名の攻め方』というコース攻略ナビゲーションブックが配布されるという。これには同コース所属の藤田寛之プロらも監修に加わり、1打目の落としどころなど、全ホールのコース戦略が凝縮されている。これを片手に、マニアックな観戦も楽しめる仕組み。

そのほか、選手の生インタビューをギャラリーが目の前で見られるよう、コース内に『サテライトスタジオ』を設置するなど、他大会では見ることができない"裏側"をあえて公開。来場者にプラスアルファの魅力を提供していく。テーマは"本格的なツアーを楽しんでもらう"こと。ゴルフファンが現地観戦をより楽しめる環境を同社が提供していく。

また週末の観戦時には、前日までのダイジェスト映像やスコアを見やすく表示する『大型ビジョン』も設置するなど、トーナメント改革への意欲が伺える。