FW＆UTは飛び系なのに使いやすい！

ボールが上がりやすく使いやすくなった「ナイキ コバート 2.0」

ドライバー同様に、フライブレイス構造を取り入れたことでボールの上がりやすさが格段によくなった。また弾道調整機能によりロフトを5段階変えられるので、自分のプレースタイルに合わせてロフトを調整し、飛び重視か安定重視に設定することができる。

鋳造なのに打感が軟らかいアイアンと、鍛造のよさを生かしたやさしいアイアン

「ナイキ コバート 2.0」のアイアンはどちらもヘッドは野暮ったくなく、すっきりと構えられる

鍛造の「VR_S コバート 2.0 フォージド アイアン」は、トウ側に重量を配分することで、重心位置がよりフェースセンターに近づけることで飛距離と安定性をアップさせた。そのほかフェース厚を変えることでミスヒットに強いネクスコアフェーステクノロジーや、精密加工したスコアライン「NEW X3X グルーブ」を採用することで、どんなライからでも適度なスピンが入るようにできている。

一方、鋳造の「VR_S コバート 2.0 アイアン」は、ボールを捕まえやすく、上がりやすいヘッド重量設計と、ミスヒットにも強いフェース設計でお助け機能が満載のクラブ。アベレージ向けクラブにありがちな、ヘッド大きめの弾き系ではなく、ヘッドは適度な大きさでインパクト時のフェースに乗っかっている感触が得られるため、打感にもこだわる人にはいいだろう。