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2013/10/03
GDOEYE
また、ウェッジのロフト角も溝の寿命に影響する。タイトリストのボブ・ボーケイによれば「サンドウェッジとロブウェッジは、早く切れがなくなる。バンカーやラフからの使用頻度が高いというのがその理由。砂やゴミは研磨剤のようなものだからね。それにロフトが一番寝ているウェッジは、カット目な軌道でショットするから溝も減りやすい」のだとか。
2010年以前の溝は切れ味鋭かったが、ウェッジは摩損の影響をどのクラブよりも受けていた。ボーケイは「溝が削れてくると、ボールはフェース上を横滑りして、空中で安定しないショットになる。みんな、ウェッジはアイアンと同様に長持ちすると考えているようだが、そうではない」と指摘した。
3年以上、同じウェッジを使っているならアップグレードした方が良い。GC2ローンチモニターを使い、フェアウェイとラフから、2013年モデルとやや摩耗した2010年以前のウェッジで50ヤードのショットを実施した我々のテストによれば、古いウェッジはフェアウェイから12%、ラフからは33%も新しいウェッジよりスピン量が少なかった。