【’13年7月第1週】薗田峻輔、ヤング・キムの優勝ドライバー&シャフト
フィドラの14年SSは「アメリカ・西海岸」
フィドラは7月9~10日、都内にて2014年春夏コレクションの展示受注会を開催した。
2014年SSは、ブランドが生まれたアメリカのカリフォルニアを意識したコレクション。ブランドのイメージモチーフであるスコットランドが持つ気品高きイメージを残しつつ、緩く柔らかな色使いや着心地の良さというものを柄や素材感で表現していくという。
<< 下に続く >>
今回のコレクションでは、一見無地に見える生地も、シールドロゴやフィドラチェックの地柄やプリントをポロシャツに採用するなどのスタイルを提案。春は綿ライクな見た目を表現したポリエステル、夏は吸水性、接触冷感などの機能を備えたポリエステルを中心に構成したという。また、多くのシャツ素材がストレッチ性、吸汗速乾性、UVカット性を取り入れるなど、軽く柔らかい素材で1日を通して無駄なストレスを感じさせないウエアに仕上がっているとか。
カラーはホワイトとネイビーに、カリフォルニアの海をイメージしたロイヤルブルーやライトシルバーを合わせたブルーのグラデーションをコーディネイトの基本となるように構成。また、柔らかなペールトーンのカラーを採用し、ゴルフ場で大人っぽく爽やかな装いを演出する色味を揃えたという。今シーズンのおすすめのコーディネイトについて同社マーケティングプロダクトマネージャー先崎圭一氏は次のようにコメント。
「メンズは、シールドロゴとフィドラの"Fマーク"のロゴを生地に採用したポロシャツにブロックチェック柄やロイヤルブルーのハーフパンツを組み合わせたスタイルがおすすめです。レディスにおいては、スカートの部分にブロックチェック柄を採用したワンピースやストライプ柄のドルマンスリーブのポロシャツにホットパンツを組み合わせた夏らしい爽やかなスタイリングを提案しております」
なお、ウエアとアクセサリー類の型数合計が約110型。ウエア以外にもデニム調のキャディバッグを72本限定で販売する予定だという。また、それぞれの中心価格帯は、メンズのポロシャツが1万円~1万1000円、パンツが1万2000円~1万5000円。レディスのポロシャツが9000円~1万円、パンツが1万2000円~1万4000円となっている。
同社では、今SSもシーズンモチーフをあえて用いず、シールドロゴを前面に出し、ブランドの認知訴求を引き続き行っていくという。