森田と横峯は対称的な反応 高額賞金の行方は?
『ゼクシオ セブン』で米賞金女王獲得か!?
朴仁妃(パク・インビ)選手の快進撃が続いている。昨季、米LPGAの賞金女王を獲得した同選手は、今季もそれを上回るペース。先週開催された「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で5勝目を挙げ、2年連続のマネークイーンが射程圏内だ。
ダンロップスポーツと総合契約を結ぶパク選手は、『NEWスリクソン Z-STAR』ボール、『ゼクシオ フォージド』アイアン、『クリーブランド588ツアーアクション』ウェッジなどを愛用するが、注目されるのがドライバー。今年から『ゼクシオ セブン』へのスイッチを果たしている。
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「去年までは『ゼクシオ フォージド』を使っていましたが、今年から『ゼクシオ セブン』のロフト角8.5度がエースドライバーになりました。もう一本違うスペックの『ゼクシオ セブン』もサロンパスレディスで渡しています」(ダンロップスポーツ広報部)セカンドドライバーも『ゼクシオ セブン』とのことで、かなりの気に入りようである。
日本を中心にアジアでの人気が高い『ゼクシオ』だが、欧米では『スリクソン』や『クリーブランド』が中心ブランドになるので、ブランドプレゼンスとしてはやや控えめ。しかし、パク選手の活躍、そしてグレイム・マクダウエル選手が「RBCヘリテージ」で『ゼクシオ セブン』のフェアウェイウッドを使って優勝するなどの実績もあり、徐々に欧米ゴルファーの『ゼクシオ』への関心も高まり、ショップからの引き合いも増えているという。
いずれにしろ、パク選手がいまの勢いで勝ち進めば、『ゼクシオ セブン』を武器に2年連続賞金女王を獲得する可能性は高い。その時、欧米における『ゼクシオ』のブランド価値がどう変わり、ダンロップスポーツがどのように市場を攻略していくのか。今後の展開が注目されそう。
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