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今度のマジェスティは、力強く弾き飛ばす新しいカタチ

マルマンは6月1日、技術と伝統を誇るプレミアムゴルフブランド「MAJESTY(マジェスティ)」より、『MAJESTY VANQUISH‐XR(ヴァンキッシ‐XR)』シリーズを市場に投入した。

「卓越した飛距離性能」と「美しさ」を表現したマジェスティシリーズに「力強く弾き飛ばす」新シリーズが誕生。それが、『VANQUISH‐XR』だ。ラインアップはドライバー、FW、アイアンのフルラインアップ。

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同ドライバーは、いかにも強い弾道が打てそうな重厚かつシャープなフォルムを採用。フェース面にはレーザー彫刻による豪華絢爛なデザインを施しているという。ヘッド全体の構造は、最適重心を追求するために、最適な素材を最適な場所へ配置した革新の「トリプルユニット構造」を採用。フェース素材には、高精度熱間丸棒鍛造の「Super438FG‐X」を使用。ルール限度内で究極の高反発を実現しているという。

さらに、大きな特徴として同モデル専用のフェース裏面部分肉厚構造が挙げられる。これは、同社独自のFEM解析により、適合内高反発エリアを拡大。ゴルファーの打点分布に合わせトウ上からヒール下へワイドに高反発エリアを拡げたという。ロフトバリエーションは9・5度、10・5度の2種類、ヘッド体積は460cm3、クラブ長さは46インチとなっている。価格は各16万8000円。

また、ドライバー同様の「トリプルユニット構造」を採用したFWはW3(15度)、W4(17度)、W5(19度)、W7(22度)の4タイプで展開。価格は各1本8万4000円とのこと。

そして気になるアイアンは、力強い弾道を生み出すマジェスティ史上最もシャープなヘッドフォルムを採用。すっきりと構えやすく、様々なライからでもシャープに振り抜くことが可能。また、トウ・ヒールに合計40gのインナータングステンを搭載し、徹底した低重心化を図っているという。それだけではない、マジェスティが代々受け継ぐ反発性に優れたBOX構造のヘッドは、適度なやさしさと風に負けない強弾道を実現。シャープなヘッドフォルムになっても、やさしさと飛距離性はそのまま受け継がれているという。価格は4本セット(#8~10、PW)21万円。単品(#4~7、AW、SW)5万2500円となっている。

先述したヘッド機能を存分に発揮するために開発されたのが、叩いても負けずにボールを弾き飛ばす新コンセプトのオリジナルシャフト。長尺に適したリニア剛性分布設計の同シャフトは、全体になだらかな剛性分布で、大きなしなりを活かした飛びが可能になっているという。さらに、特許出願中のGI(ねじれ剛性)とEI(曲げ剛性)の比率を革新させた「ブレずにしなる」GI/EI比最適化設計を採用。現行モデルの『Royal‐LV』よりさらに比率をアップさせることで、よりハードなスイングにも対応。Rフレックス(45g)のトルクを3・7に絞っていることからも、同社のこだわりがうかがえるモデルに仕上がっている。

なお、同社契約プロのヤング・キム選手は、その飛距離性能と方向性に満足し、今シーズン開幕戦よりドライバーを使用。5月に入るとアイアンも使い始めたという。従来のマジェスティは、熟練ゴルファー向けの見た目からやさしいモデルが多かったが、今回の新モデルは、プロも違和感なくスイッチできるほど、シャープに研ぎ澄まされた新しいカタチを採用。やさしいだけじゃない、どこか挑戦的なマジェスティを試してみてはいかが?

問い合わせはマルマンへ、03-3526-9988。

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