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肉体改造が生んだツアー3年目の勝利

2013/06/23 19:19


2010年チャレンジツアー「鳩山カントリークラブ・GMAチャレンジトーナメント」で優勝を果たした小平智は、当時20歳の大学生でアマチュア選手だった。大学を2年の終わりに中退し、プロ転向を果たし周囲からも期待の新人と注目を浴びた。

ところが、その後の2年間はツアーに出場しても満足のいく成績が残せず、年末のクオリファイに挑戦を続けてきた。昨年のクオリファイでは序盤に出遅れたが、最終的に23位に入り今季のツアー出場資格を掴んだ。

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そして迎えた2013年シーズン。小平は開幕戦で13位タイに入ると、2戦目は62位タイに終わったが、今季メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」で単独5位。さらに「ダイヤモンドカップゴルフ」で6位タイに入るなど好調を維持して今大会を迎えた。

初日はバーディを量産し一時は首位に立っていたが、終盤で2連続ダブルボギーを叩き26位タイ。ところが、2日目以降はミスも少なく、3日目には2位タイから単独首位に浮上した。「過去に追われる立場で最終日を迎えたことはありませんが、こんなチャンスはないので優勝したい」。メジャー大会でのツアー初優勝を目指して挑み、スコアを2つ伸ばして逃げ切っての勝利を掴んだ。

18番グリーンサイドでは、両親が涙を流して小平の元に駆け寄った。父親の健一さんは「こんなに早く勝てると思っていませんでした。今年はシード権を取るのが目標でしたので、本人の努力の成果だと思います」と涙ながらに話す。そして母親の裕子さんも「今年から自分でいろいろやっていまして、もうクオリファイは嫌だと言っていたので勝てて本当に嬉しいです」と同じく涙。

小平自身も「まだ実感はわきませんが、クオリファイに行かなくて済むと思うと本当に嬉しい。あの6日間のことを考えると本当につらいので」と神妙に語る。母親が話す小平が取り組んできたこと、それは肉体改造だった。今まで70キロ程度だった体重が、今年のオフには80キロになり、周囲からも「別人みたい・・・」と言われるほど、巨大化していた。

「体を動かすのもつらいぐらいになってしまったので、炭水化物を抜いたり、ランニングを毎日行うことで、今では72キロまで落とすことが出来ました。そしたら飛距離も伸びてきたんです」。トレーニングとダイエットの効果は早速現れた。現在も両親と暮らし、生活面での世話をしてもらいツアーを転戦する小平は、優勝スピーチで誰にこの喜びを伝えたいかと聞かれ、真っ先に「両親です」と息子の晴れ姿を見つめる父と母に向かって感謝の気持ちを贈った。(茨城県笠間市/本橋英治)

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