L.ドナルドが暫定首位!松山は7ホール終えて暫定16位
デサントが「ルコック、C&B、CK」のシーズン業況を発表
デサントは本日、都内オフィス(豊島区)にて「ルコックゴルフ」、「カッター&バック(C&B)」、「カルバン・クライン ゴルフ(CK)」及びエキップメントの2014年SSコレクション展示受注会を開催。同コレクション発表の前には、直前の2013年SS商材主力店頭売上げの概況説明があった。
まず、同社旗艦ブランドのひとつである「ルコック ゴルフ」は、メンズが前年同期比90%と落ち込んだものの、レディスはミドラー、ボトムスなど各種アイテムが牽引し、同120%と好調に推移。全体でみると同98%だったという。
<< 下に続く >>
一方、「C&B」は、前年同期比118%と好調。その要因として、夏向け長袖シャツやボトムス、アクセサリーなどが同150%を超えたことが挙げられた。
また、「CK」についての数字は非公開だったが、その代わり展開店舗数の推移を発表。アジア戦略ブランドとして位置づけられる同ブランドの13年SSシーズン展開店舗数は約300店舗。13年FWには約320店舗、14年SSには約350店舗を目標として掲げた。
ちなみに、14年SSの「ルコックゴルフ」は、前年比103%を計画。重点ポイントとして、1.「WHITE LINE」の活性化、2.プロモーションの強化、3.メンズボトムスの新スタイル提案、4.オリジナル機能・素材の提案を挙げた。
好調の「C&B」は、さらに高みを目指し、同117%を計画。重点ポイントとして、1.付加価値による単品力強化、2.話題性のある商品提案、3.ゴルフ場向け販売へ取り組み強化、4.店頭販促支援強化を挙げた。
また、エキップメントに関しては、キャディバッグが不調のため前年同期比94%とやや苦戦。14年SSに関しては、1.キャディバッグとヘッドカバーのセット販売の提案、2.差別化できるキャディバッグの提案、3.小物アイテムの強を重点ポイントとし、同102%を計画していることが発表された。
さらに、「CK」は、1.ウィメンズ商材の強化、2.デザインシャツのバリエーションアップ、3.「プレミアムライン」のSSシーズン新規展開を強化ポイントに掲げた。特にウィメンズは、着たときのシルエットにこだわったトップスの新カッティングを提案。ワンピースやサロペットといった女性ならではのアイテムも充実。メンズに関しては、カラー、グラフィックプリントの拡充によるシャツアイテムのバージョンアップを図るとのこと。
最後に同社ゴルフブランド統括部の森下稔統括部長は、
「ゴルフウエア市場において約2割強のシェアをもつリーディングカンパニーとして、市場の活性化を図ると共に、物だけではなくソフトの面においても様々な提案をしていきたいと思っています」
と今後の意気込みを語った。