16歳のプロ 加賀崎航太が日本ツアー初挑戦
井戸木プロ、イオミックで快挙!
昨日、ビッグニュースが日本を駆け巡った。5月24~27日の4日間、米ミズーリ州・ベルーフCC(6959ヤード、パー71)で開催されたチャンピオンズツアーの今季メジャー初戦「第74回全米シニアプロ選手権」で、井戸木鴻樹プロ(51歳)が快挙を達成した。
通算5アンダーの5位タイで最終日を迎えた井戸木選手は、前半に4つのバーディを奪い優勝争いに加わると、後半にも2つのバーディを奪い、通算11アンダーで逆転優勝を果たした。日本人選手では、青木功プロが同ツアーで9勝を記録しているが、メジャーを制したのは井戸木プロが初となる。
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井戸木選手は大阪出身。10歳でゴルフを始め、1982年にプロ転向。90年の「関西プロ」で初優勝し、96年、99年にシードを逃した以外はコンスタントに第一線で活躍。昨年の「富士フイルム選手権」で国内シニア初優勝を果たしている。
井戸木選手の武器は、その正確なショットだ。レギュラーツアー時代には、フェアウェイキープ率トップを幾度となく獲得、ショットメーカーとしても知られていた。今回もタフなメジャーのセッティングにあって、正確なショットを次々に放っていたが、それを支えたのが、長年愛用するイオミックグリップ。その中でも『アートグリップリーズ Sticky Opus 2』(本体:ホワイト×ピンク、グリップエンド:ピンク)と『同Sticky Opus3』(本体:ピンク×ホワイト、グリップエンド:ホワイト)を好んで使用している。※ドライバー~ウエッジまで13本使用中。
「井戸木プロには7年前から当社製品のフィーリングのよさに信頼を頂き、長年使い続けてもらっています」(イオミック)
井戸木選手は、派手好きな大阪人らしくピンクを好み、ラッキーカラーにもなっているという。特に、発色のきれいな『Sticky』シリーズのデザインはお気に入りとのこと。
フィーリング、デザインに加えて、「(ゴルフスイングで大切な)左手部分をしっかり握れるので、グリップの捻じれが抑制されて振り抜けるのも『Sticky』が差別化される秀逸な点です」とは、クラブフィッターとして数多くのメディアに出演するQPさんこと関雅史プロの『Sticky』に対する印象。プロが好んで使用する秘密が、この辺りに隠されており、今回の快挙達成への原動力になったともいえるだろう。
なお、同週に開催されたUSPGAツアー(クラウン・プラザ招待@コロニアル)で優勝したブー・ウィークリー選手が、『Sticky 2.3』のブラック、USLPGAツアー(ピュアシルク バハマ LPGAクラシック)で勝ったI.H.リー選手が『イオミックパター』をそれぞれ使用。同週は、イオミック使用選手が三冠を達成、全米でイオミックの快進撃が続いている。
なお、同社製品に関する問い合わせは、06-4391-1039まで。