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2013/03/02
GDOEYE
グリップインターナショナルは先ごろ、都内オフィスで「ヒール・クリーク」及び「同プラチナム」の2013年秋コレクションの展示受注会を開催した。
「ヒール・クリーク」のテーマは『ネオクラシシズム』で、1960年代のファッションを意識しているという。ドットやブロック、アンシンメトリーのボーダーなどの幾何学的な模様が多く取り入れられている。
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また、ベースカラーはこれまで通りのベージュやブラックを使用しながら、差し色にイエローやピンク、ブルーを取り入れた。これによって昨シーズンと比較して、やや明るい印象を受ける。
一方、「ヒール・クリークプラチナム」のテーマは、1960年代のモダンアートを意識した、スタイリッシュなデザイン展開が目立った。
同ブランドの取り扱いは現在、直営店のみで10店舗程度。今後は卸の取り扱いも検討しているという。同社宣伝部チーフの竹内裕美子さんはこれについて次のようにコメント。
「先日リニューアルオープンした『ヒール・クリーク&ヒール・クリークプラチナム東京大丸店』では、『同プラチナム』の売り上げが4割程を占めており、ブランドとしての手応えを感じています。今後は、同店をモデル店舗と位置づけ、『ヒール・クリーク』と『同プラチナム』を別ブランドとして展開することを前提に、直営店以外でも取り扱いを広げていきたいと考えています」――。
3年目を迎えた「ヒール・クリークプラチナム」は、“追加コレクション”という位置づけから"新ブランド"へと成長しつつある。今後の売上動向とともに、注目したい。