ルーク養老訪問で魔法の場所に感激
昨年の欧米賞金王であるルーク・ドナルドが11月12日、クラブを契約するミズノの工場・ミズノテクニクス(養老工場)を訪問した。15日から開催されるダンロップフェニックストーナメント(宮崎県)に参戦する前日に立ち寄ったもので、同社スタッフ、工場スタッフ、メディアなど約170名に迎えられた。
当日9時に養老工場に到着後、工場スタッフとの記念撮影、工場見学、クラフトマンとのウエッジ研磨作業、スイング測定、共同記者会見など、ハードなスケジュールをこなして、12時47分には養老工場を後にした。その後は、関ヶ原のゴルフ場でクラブテストを行い、その足で宮崎に向かっている。
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「先々週はHSBC選手権のため中国に居ましたし、先週は自宅のシカゴ。今日は4時に起床しました。体は悲鳴を上げていますが、これが僕の仕事です」と、終始笑顔を絶やさず、メディアへの対応を続けていた。
工場見学では、ミズノテクニクス・ゴルフ製造部の能勢孝行次長に説明を受けながら、「プロとアマでのスコアラインの入れ方は変わるのか?」、「グリップの入れ方はどうのようにチェックしているのか?」など、自身を支えるクラブの製造工程に深い関心を寄せていた。
「今日、ミズノのクラブに魔法がかかる場所を訪れることができて大変光栄です。僕はロングヒッターではなく、アイアンプレーヤーとして知られています。そのクラブを支えてくれているミズノファミリーにお会いできたことも光栄ですし、そして機械化が進む世の中で人の手が加えられてクラブが造られているところが、僕がミズノを好きな理由です」
今後同社は、ルーク・ドナルド=MPアイアン=養老ジャパンの三位一体をより強化していく構え。そのような文脈でいえば、ミズノのプロ戦略の今後にも期待される。
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