ゴルフ用品総合メーカーのキャスコは9月10日、超耐久性生地ベルセイムXVに抗菌・防臭をプラスした長く清潔に使えるゴルフグローブ『REFRE FIT（リフレフィット）』（2100円）を発売する。

汗をかいたラウンドや練習のあとにそのままグローブを放置しておくと、雑菌が増え、嫌なニオイが発生してしまう。そんな経験のあるゴルファーは多いことだろう。そこで同製品は、耐久性に自信があるため、清潔に長く使用して欲しいとのことから、「抗菌・防臭」機能を加えたことが特長。

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生地には新しいベルセイムXVを採用。生地の繊維組織の間に特殊ウレタンをしみこませることで、ソウフトな風合いが向上。さらに、抗菌成分「Etak（イータック）」を強力に結びつけるという。イータックは、固定化できるエトキシシラン系の抗菌成分で、汗のニオイの原因となる菌の増殖を抑える抗菌成分のこと。広島大学大学院医科薬総合研究科の二川浩樹教授が開発し、タオルや肌着として製品化され、抗菌剤スプレーとしても学校や医療現場で活用されているという。

また、同製品は通常サイズ（21～26cm）に加えて指先サイズの中から、自分にピッタリ合ったグローブが選択可能だとか。グローブがピッタリ手に合っていないと、グリップ力が低下し飛距離をロスしてしまう。同社調べによると、ゴルファーの53％がグローブの指先が余る、窮屈などの違和感を感じていることが分かったという。そこで同製品は、指先までピッタリサイズを選んでもらえるよう、指先にレギュラー（指が標準）、キャデット（指が短め）、ロング（指が長め）という3つのバリエーションを用意するという力の入れよう。

問い合わせはキャスコへ、0120-371-562。