完全ハンドメイドの『ウィットラムパター』に新モデル
マルマンは3月より、日本における販売代理店契約を結ぶ米国のゴルフパターメーカー、ウィットラムゴルフ社製の新モデル『HUMMER III(ハマースリー)』(オープン価格)シリーズの投入を開始する。
同パターはすべて完全ハンドメイドにこだわり、デザイン、設計、NC機械加工、研磨、組み付け、最終調整まで同社代表であるデヴィッド・ウィットラム氏自らが行っているという。
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同シリーズは、「バイメタルコンストラクション」、「アライメントヘッドデザイン」という2点の特徴が挙げられる。バイメタルコンストラクションとは、2種類の金属素材による複合構造のことで、本体素材は打感が柔らかく比重の軽いT6061アルミニウムを採用。ヘッド上部には、比重の重い303ステンレススチール製アライメントチップを配置することで、高重心化、深重心化を実現。この素材選定、重心設計により柔らかい打球感と転がりよく距離感を合わせやすいタッチが可能になったという。
一方、アライメントヘッドデザインは、広いヘッド幅とストローク方向に真っ直ぐ伸びたラインを多く配置したヘッドデザインのこと。同デザインを採用したことで、「真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出す」ストレートなストロークが容易になったという。
なお、同シリーズのラインアップは、ロング(48インチ)、ベリー(41インチ)、レギュラー(34インチ)の3種類で、それぞれにベントシャフト、センターシャフトという2種類のシャフトタイプを用意。計6タイプから選択可能となっている。ウィットラム氏は、製品づくりにかける思いを次のように語る。
「ツアープロに支給するものと全く同じ品質のパターを一般ゴルファーにも提供したい。これこそが私自身の最大の願いであり、変わらぬポリシーです」
ツアープロ支給品と同じクオリティー、同氏の思いが詰まった同製品は、より多くのゴルファーから人気を集める商材になりそう。
問い合わせはマルマンへ、03-3526-9988。