ゴルフゾンが被災地の高校へシミュレーター6台を寄付
ゴルフゾンジャパンは12月20日、東北高等学校ゴルフ連盟を通じて被災地の高校に1台約160万円の練習用シミュレーター「GOLFZON Training」(計6台)を寄付。具体的には、宮城県仙台市の東北高等学校、福島県いわき市の東日本国際大学付属昌平中学・高等学校、青森県八戸市の八戸工業大学第一高等学校の3校で、1校につき2台ずつ贈呈した。
同日、東北高等学校で行われた贈呈式には、プロゴルファーの池田勇太が来場。東北福祉大学出身でもあり、東北を「第二の故郷」と呼ぶ池田は、次のように語った。
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「こんな時だからこそ何か貢献をしたいと模索していたときに、ゴルフゾンさんの活動を知り、協力をしたいと申し出ました。(東北地方の)冬場は、雪の影響で思うように練習ができなかったり、寒さで怪我もしやすい。シミュレーターがあれば、室内で練習できるようになる。このような次世代の素晴らしい機械を使い、色々な練習をして、技術を磨いて欲しい。これからも、被災地のみなさまに対して少しでも笑顔を提供できるような協力をしていきたい」
また、同社の山田楊明社長は、
「ジュニアの練習環境の改善に少しでも当社のシミュレーターが活躍できればと思いました。池田プロ、東北ゴルフ連盟、関係者のみなさまのご協力を得て、このような支援活動をすることができて大変嬉しく思います。ジュニアたちには、是非、シミュレーターを使いながらプロを目指して欲しいですね」
とコメント。
ちなみに、同社は震災後、韓国本社と共に「ゴルファーとして、一日も早い被災地の復興支援を。」のスローガンのもと、チャリティプロジェクト「TEAM PRAY FAST」を立ち上げ、ブレスレットを販売。その売上げをJust Giving Jspanを通じて被災地に寄付することもしている。
「今後も支援活動を続けていく所存です」(同社)