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ミズノは5月27日、都内シミュレーションゴルフスタジオ「ファミリーゴルフ・ギンザ」で「MOE OSHIKIRI COLLECTION」の記者発表会が開催された。第2弾はクラブ以外で12アイテム。今回のテーマは「100％ゴルフにはまろう！」というもので、ゴルフを楽しくオシャレに、そして至極真剣にプレーしたい女性ゴルファーへ向けたラインアップとなった。

商品ラインアップは映像の通りだが、デザイン・開発にも携わった押切もえ自身、「モノづくりにも携わりましたが、2回目はキツイ・・」、と第2弾というプレッシャーもあったという。実は第1弾のキャディバッグは、発売直後の女性向けキャディバッグ・販売ランキング（GFKマーケティング社調べ）でベストテン入りするなど、高い評価を得ている。押切自身がプレッシャーを感じたのも納得がいくだろう。それもそのはずで、このコレクションは、同社のレディスカテゴリーにとっても大きな影響を与えているという。

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「このコレクションは、当社のレディスゴルフ用品のイメージを一新するために始めたラインです。マーケティング的には線にしていくことが重要だが、今のところはカンフル剤として、当社のレディスゴルフ用品を牽引していくポジションとなっています。ベストテン入りもそうですが、初代発売前と比較して、当社ゴルフ用品の中で占めるレディス品割合が8％まで上昇している。市場全体では2割程度と認識しており、将来的には同等レベルを目指しています」（同社・松下真也取締役ゴルフ事業担当）

初代「MOEコレ」は約200店舗で展開。2代目に関してはそれ以上での取扱を目指す。今回のコレクションは、「押切もえのデザインセンスだけではなく、ゴルフに対する想いも込められている」（同社）というだけに、一服感のあるレディス市場の起爆剤としても期待される。