三浦技研から番手ごとにT型ウエートを最適化した「TC-102」が4月発売

三浦技研から番手ごとにT型ウエートを最適化した「TC-102」が4月発売
キャッチコピーは「縦の剛力を体感せよ。」

株式会社三浦技研(本社:兵庫県市川町)は、ハーフキャビティアイアン「1シリーズ」の最新モデル「TC-102」を4月18日に発売する。

「1シリーズ」は1994年の初登場以来、プロから高い人気を誇るモデル。今作はインパクトエリアにしっかりとした肉厚を持たせ、ブレードの縦方向に重量を配分。打感と操作性に優れ、風に負けない強弾道を実現した。

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最大の特徴は、番手ごとに最適化したT型のウエートバーをバックフェース部に採用した点だ。ロングアイアンはT型ウエートを短くし、バー全体を薄肉化することでキャビティ周辺の重量比率を高めて低重心化。これによりキャビティ効果が増し、高い寛容性を実現した。ミドルアイアンはT型ウエートをブレード部まで伸ばして剛性を向上。インパクト時のブレに強く、力強い打感を可能にした。ショートアイアンはインパクト部分に厚みを持たせた高重心設計。ヘッド上部でのミスヒット時でも飛距離のバラつきを抑え、安定性を高めた。

「KM-700」のフィードバックを基に、キャビティ外周のソールを大幅に削って軽量化したことで、インパクト時のトウダウン現象を抑えてライ角通りのインパクトを実現。さらに、ソール幅はシリーズ最大の19.3mmを達成した。バウンス効果が高く抜けの良いリーディングカットソールを採用し、ライを選ばず安定したショットを可能に。操作性に優れながら、ダフリなどのミスにも強い寛容性を備えている。

前作「TC-101」でプロや上級者から高評価を得た構えやすさを継承しつつ、ヘッド形状をさらに改良。ヘッドサイズを縦方向に1mm、ブレード幅を0.5mm広げることで、ダウンブローに打ち込みやすくなった。これにより縦の打点ブレに対応し、縦距離のバラつきを軽減。高低左右へのコントロール性能が向上し、操作性の高いヘッドに仕上がった。

番手は4~9I、PW、AW。7番アイアンのロフト角は33度。標準シャフトは、日本シャフト「NSプロ モーダス3」と藤倉コンポジット「TRAVIL」を用意。税込価格は単品で4万700円~。問い合わせは、株式会社 三浦技研(0790-26-0773)まで。

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