新素材クラウン+リング補強フェースで新境地 タイトリスト「GT」シリーズが登場
アクシネット ジャパン インク(本社・東京都港区)は、同社が展開する「タイトリスト」ブランドから「GT(ジーティー)ドライバー」シリーズ「GT2」「GT3」「GT4」の3タイプを8月23日に発売する。
「GT2」は、フェース面の広範囲で驚異的な飛距離を実現する初速性能と、高慣性モーメント設計による安定性のバランスが図られたモデル。「GT3」は、プレーヤーに合った弾道調整を可能とし、自身の打点が集中するエリアに重心をカスタマイズできる。同社史上最も低スピン性能を追求した「GT4」は、風に負けない安定した強弾道を生み出し、コンパクトなヘッドサイズが抜群の操作性をもたらす特徴となっている。
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クラウンには、カーボンでもチタンでもない軽量の新素材ポリマーを使用した「シームレス サーモフォーム クラウン」を搭載した点。クラウンの軽量化によって、モデルごとにバランスの取れた重量配分が可能になり、ボールスピードの向上と高い安定性を両立した。熱成形によってソール部までクラウンが巻き付けられており、つなぎ目のないスッキリした外観で、美しいフォルムを可能にした。
前作「TSR3」にのみ採用された「スピードリングVFTフェース」と呼ばれる、最大の反発係数がスイートスポットの中心に位置する設計を全機種で継承。前作よりもさらにフェースの外周部を補強することで、センターヒット時のボールスピード最大化を実現した。また、フェース裏面に厚みの異なる凹凸を配する「VFTフェース」により、オフセンターヒット時でもボールスピードを維持し、飛距離ロスを最小限に抑えるという。
「GT2」と「GT3」のヘッド体積は460cc、ロフト角は8度、9度、10度、11度。「GT4」のヘッド体積は430㏄で、ロフト角は8度、9度、10度を用意している。税込価格は全て10万7800円~。問い合わせは、お客様相談ダイヤル(0120-935-325)まで。