ショートゲーム強化への3要素を推進 「ボーケイデザイン SM10 ウェッジ」3月発売
アクシネットジャパン(本社・東京都港区)は、国内外のツアーで高い使用率を誇るタイトリスト「VOKEY DESIGN(ボーケイデザイン)」ウェッジの「SM10(エス・エム・テン)」を3月8日に発売する。
「ボーケイデザイン SM10 ウェッジ」は、PGAツアーの開幕戦「ザ・セントリー」でお披露目され、すでにジョーダン・スピース、ジャスティン・トーマス、トム・キム(韓国)ら20人がスイッチ。見た目とスピン性能の高さに納得し、すぐに投入を決めた選手が続出した模様だ。
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今作では、ショートゲームを成功に導く3要素(ショットバリエーション、飛距離&弾道コントロール、スピンの最大化)を高次元まで押し上げ、ハイパフォーマンスを提供する点を特徴としている。
「ショットバリエーション」では、46~62度の豊富なロフト角をそろえ、各ロフトに最適なグラインドとバウンスに設定された25種類を用意。「正確な飛距離&弾道コントロール」は、ロフト角ごとに重心を最適化した「プログレッシブCG」設計をさらに進化させ、PW・GW(46~52度)は重心をよりフェースセンター付近に、SW・LW(54~62度)では重心を前方高めに設定し、弾道の安定性をアップさせた。
「スピンの最大化」では、ロフト角ごとに設計された同社独自の溝処理「TX9グルーブ」を採用。特許取得済みのミルド加工と、溝の間に施された細かい凹凸(マイクロテクスチャー)で、スピン性能を最大限まで向上させた。インパクトエリアに特殊な熱処理を施して、耐久性が2倍になっている点も新溝の効果だという。
ラインアップは、46~62度まで2度刻みで9種類。バウンス角はロフト別に4~14度。仕上げは「ツアークローム」「ニッケル」「ジェットブラック」の3パターン。シャフトは「ダイナミックゴールド(ウェッジフレックス)」「BV105」「NSプロ 950GH neo」の3種類から選べる。税込価格は全て2万7500円。問い合わせは、アクシネット ジャパン インクお客様相談ダイヤル(0120-935-325)まで。