キャッチコピーは『フジクラ最強の飛距離をさらに多くのゴルファーへ』

藤倉コンポジット（本社・東京都江東区）は、2019 年に発売したウッド用シャフト「DAYTONA SPEEDER(デイトナ スピーダー)」の後継として、『DAYTONA SPEEDER X（エックス）』を4月7日から販売する。

前作は「今、地球上にある材料で最高に飛ぶシャフトを作る！」をコンセプトに開発され、先中調子で飛距離特化型の高級モデルとして登場。同社は「カーボンと金属繊維を合わせるコンポジットテクノロジーの集大成」と位置づけて発売し、1本8万円台という高額設定にもかかわらず、異次元のスピード感を求めるファンを中心に反響を呼んだ。

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2代目となる新モデルは、前作よりも多くのゴルファーが飛距離性能を体感できるように、手元から滑らかにしなり、タイミングが取りやすい中元調子にシフト。手元の硬さと先端のしなり戻りの強さが改善され、ドローヒッターだけではなく、ストレートからフェードを持ち球とするゴルファーまで幅広くフィットする性能に仕上がっている。

前作と同じく東レの最先端カーボン繊維「トレカM40X」と超高弾性「90t カーボン」を積層し、超低樹脂カーボンシートを組み合わせることで、弾き感やスピード感を継承。戦闘機の尾翼やレーシングカーのパーツ採用で実績のある金属繊維「ボロン繊維」など、高品質素材をフルレングスに使用している。

フレックスはR2(45.5g)、R(50g)、SR(55g)、S(60.5g)、X(65g)の5種類。税込価格は8万8000円。問い合わせは藤倉コンポジット（03-3527-8433）まで。