未知の新素材フェースを搭載 タイトリスト「TSi2」「TSi3」ドライバー誕生
アクシネット ジャパン インク(本社・東京都港区)は16日、タイトリスト「TSi2 ドライバー」「TSi3 ドライバー」を11月13日に発売すると発表した。すでに国内外の主要ツアーで使用しているプロは多く、前作「TS2 ドライバー」「TS3 ドライバー」を上回る注目度の高さと言えそうだ。
「TSi シリーズ」の『i』には、innovation(イノベーション・革新性)、inertia(イナーシャ・慣性)、integration(インテグレーション・統合)、impact(インパクト)の4つのテーマが込められ、飛距離と許容性のアップを実現。フェースには、これまでゴルフクラブに使われたことのない新素材「ATI 425チタン」を採用。航空宇宙評価基準素材と呼ばれる、ゴルフでは未知なる高強度素材を使用することで、高靭性と高弾性を発揮するという。
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「TSi2」は、よりボール初速を上げるため、エアロシェイプの形状改良を施し、飛距離性能がさらにアップ。許容性を求めるユーザーにも対応するため、大きな慣性モーメントを実現させ、高い打ち出し角と安定したスピン量で飛距離アップにつなげる性能となっている。
「TSi3」は、前作にも搭載されていたウエイト調整機能「シュアフィットCG」が一新された。ヘッド最後部に収納されたウエイト位置を変更する仕様に変わり、トウ側からヒール側まで5パターンの重心位置に調整できる。ウエイトをトラック式にすることで、前作以上に精度の高い重心設定が可能だという。
ロフト角は「TSi2」が9度、10度、11度。「TSi3」が8度、9度、10度。ヘッド体積はどちらも460ccで、2種類の純正シャフト「TSP 322」「TSP 110」の硬さは、ともにSR、S、ツアーS。価格は7万5000円+税。問い合わせはアクシネット ジャパン インク(0120-935-325)まで。