クラブは“顔”が命! 2020春の最新ドライバーを見比べ隊
「反重力」でハードさ低減 グラファイトデザインが新シャフト『G』
グラファイトデザイン(本社・埼玉県秩父市)は、新たなシャフトブランドとなる『G(ジー)』シリーズを発表した。ドライバー用は6月5日(金)、フェアウェイウッド用は7月10日(金)の発売を予定している。
ブランド名に「Anti Gravity(アンチグラビティ/反重力)」の意味が込められた新シリーズは、男子ツアープロにも愛用者が多い主力ブランド『ツアーAD』シリーズと比べてハードな要素を抑えた設計。ドライバー用の重量帯は47g(R)から58g(S)までと軽めのラインアップで、より幅広いゴルファーが扱える位置づけとなっている。
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開発に向けて国内女子プロゴルファーの意見が集約されたという特性は、ヘッドが走りやすい先調子の設定。シャフトの手元部に剛性が高い新素材を採用することで、つかまりが良く、トップで生まれる自然なタメからスムーズな切り返しを促すという。
2019年の国内女子ツアーで初の賞金シード権を獲得した大西葵は、「ツアーADのシャフトより走り系ですけど、走り過ぎるわけではなく、気持ちよく振り抜けるシャフト。飛距離は5~10ydくらい伸びています。昨シーズンの途中からこのシャフトに替えて、ショットがすごく良くなって初シードを獲ることができました」とのコメントを寄せた。
ドライバー用の製品ラインアップは、40g台・50g台ともにS、SR、S。フェアウェイウッド用は40g台/R、SR。50g台/R、SR、S。60g台/S。価格はドライバー用が4万円+税、フェアウェイウッド用が2万5000円+税。問い合わせはグラファイトデザイン、0494-62-1170まで。
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