イオンスポーツは本日、「2009年ゴルフクラブオブザイヤー」（2009～2010間違いだらけのゴルフクラブ選び／三推社・講談社・岩間健二郎著）で特別大賞を受賞した『ギガグランドスラムドライバー』（価格：12万6000円）を発売した。このクラブ、高反発モデルである。

この時期に高反発モデルを発売した理由について、イオンスポーツでは次のように説明する。

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「昨年よりドライバーヘッドの高反発規制が適用されて以来、メーカー、販売店ともに高反発ドライバーの取り扱いを控えてきました。そんな中、実際購入されるお客様の視点に立ってみると、依然として多くのゴルファーが、『公式戦や月例競技には出ないので、高反発でもかまわない』、『とにかく1ヤードでも遠くへ飛ばせるドライバーがほしい』という要望があることが分かりました。

当社は、そういったアマチュアゴルファーの要望を踏まえ、このたび限定2000本の高反発モデルの発売に踏み切ったのです」ーー。

飛距離を切望するゴルファーのために、あえて挑戦した逸品とのこと。では、実際にはどれくらい飛ぶのか。「何ヤードとは申し上げられませんが、反発係数は0・85。うちが以前売っていた高反発モデルよりも間違いなく飛びます！」前の高反発モデルよりも飛ぶという理由の一つには、テクノロジーの進化という要素があるだろう。前のモデルよりも現在の方が、最適な重心設定やウェイトシステム、シャフトテクノロジーの進歩がある。こういった新たな要素を加味した新たな高反発という位置づけとなるのかもしれない。発売元では、低スピン＆高弾道が特徴という。

なお、このモデルの製品対象者はヘッドスピード37～42m／s。ロフト角は10・5度で、シャフトフレックスはS、SR、Rの3機種（46インチ）。装着シャフトはフジクラと共同開発した「ランバックスプレミアムシャフト」。インパクトのエネルギーを逃がすことなくボールに伝えると同時に、打点のズレによる曲がり幅を極限まで抑制するタイプという。

『ギガグランドスラムドライバー』は現在注文販売になっているので、商品の詳細についてはイオンスポーツ（0120－01－3672）まで問い合わせほしい。