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2015年 フライズドットコムオープン
期間:10/15〜10/18 場所:シルバラードCC(ノースコース)(カリフォルニア州)

「心臓が取れちゃうくらいキツイ」岩田寛のオフと生態

「期待はほとんどない。不安ばかり」。そう言って立った夢の舞台。岩田寛の米ツアーメンバーとしての初戦「フライズドットコムオープン」は無念の予選落ちに終わった。ショットのミスが続いた2日目、課題としているメンタル面での切り替えもうまく行かず、カットラインすらあまり意識できなかった。

日本ではラウンド中にうまくいかないと、悩み、苦しみ、時にキレた。この日は「きょうに関しては技術的な問題」と反省点を説明したが、海を渡っても、すぐに同じ課題に直面した。不甲斐ない内容を許せない自分への厳しさ。それもさっそく、あらわになった。

「異国の地で予選落ちをするとホントにきついんですよ。心臓が取れちゃうくらい」。汗ばんだキャップを手に取って岩田は言った。オフになった週末を見据えて。「日本とは違う。考えて余裕がなくなってしまう。『もう一生、予選を通らないんじゃないか』とか…」。

日本にいれば、すぐに家にも帰れる。話す相手もたくさんいる。ゴルフと距離を取れる誘惑もたくさんある。考え込まず、精神は衛生的な状態を保てる。しかしここでは、そうはいかない。目の前にはゴルフしかない。「リフレッシュできるもの?それも必要かもしれないですね…」とつぶやいた。

だが、岩田の心を癒してくれるものはそう簡単に見つかるだろうか。先に海を渡った年下の松山英樹石川遼はどうしているだろうか。若い彼らは予選落ちしても、ただただ、打ちひしがれ、落ち込み、パンク寸前まで考えに考えて時を過ごしているように思う。いつだってゴルフに寄り添っている。

岩田は次週、石川とともにネバダ州ラスベガス近郊で行われる「シュライナーズホスピタルforチルドレンオープン」に出場する。「早くラスベガスに行って遊びたいです」と言ったが、すぐに「まあ…行っても、結局遊ばないんですけど…」と続けた。

決勝ラウンドが始まった3日目。松山がハーフターンしたころ、岩田はコースの練習場に姿を見せ、2時間以上汗をかいた。ゴルフとの距離は、縮まることはあっても、遠ざかることはない。彼もきっと、年下の先輩たちと生態は同じなんだと思う。(カリフォルニア州ナパ/桂川洋一)

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桂川洋一(かつらがわよういち) プロフィール

1980年生まれ。生まれは岐阜。育ちは兵庫、東京、千葉。2011年にスポーツ新聞社を経てGDO入社。ふくらはぎが太いのは自慢でもなんでもないコンプレックス。出張の毎日ながら旅行用の歯磨き粉を最後まで使った試しがない。ツイッター: @yktrgw

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