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ノーザントラストオープン
期間:02/16~02/19  場所: リビエラCC(カリフォルニア州)

脳腫瘍を乗り越えJ.B.ホームズが暫定2位タイ

幾度の故障を乗り越え、3勝目を狙う体制はすでに整った!?

PGAツアー2勝のJ.B.ホームズは、昨年のシーズン8月の「全米プロ」を棄権してから、長期にわたりツアーから離れた。理由は、脳に腫瘍が発覚し、その治療と療養のためだった。ゴルフ界ではスペインが生んだ天才ゴルファー、セベ・バレステロスが昨年5月に脳腫瘍が原因で他界していただけに、ホームズに腫瘍があるという話題は米国内外を問わず大きな話題となった。

幸いホームズの腫瘍は悪性ではなく、手術も成功率が限りなく高いということですぐに手術に踏み切った。術後も順調に回復したが、シーズン中に復帰とまでは行かなかった。そして今季に入り、1月のツアー第4戦目「ファーマーズ・インシュランスオープン」でツアー復帰を果たした。

残念ながら初戦は予選落ちとなったが、翌週の「ウェストマネジメント フェニックス」オープンでは予選通過を果たし45位タイとなった。この「ウェスト-」はホームズがツアー2勝を果たしている相性の良い試合だ。そして先週は予選落ちと、まだまだ本調子とはいえない状況で迎えた今大会、初日に4アンダーをマークして暫定2位タイと好スタートをきった。

「昨年よりはヘッドスピードが落ちている。首の筋肉の間を切る手術だったので、まだ少し違和感は残っている。テークバックで十分に首をひねることができないし、インパクトで上体が伸び上がったような打ち方になることもある。徐々に打ち込めるようにはなっているがまだ時間はかかると思う」。

以前のような全力でのスイングができず、戸惑う部分もあるが、少しずつ回復していることに笑顔を見せるホームズ。ツアー屈指の飛ばし屋は、100パーセントの力ではなくても、この日のラウンドでは、ギャラリーを魅了する飛距離を出していた。病気の克服を願うファンたちは、ホームズがドライバーショットを放つ度に大きな声援で後押しを続ける。(ロサンゼルス/本橋英治)

本橋英治(もとはしえいじ)
1968年4月25日生まれ、牡牛座、B型。水泳、柔道、サッカー、野球、ラグビーを経てゴルフと出会う。21歳で購入したアイアンセットにこだわり続け、現在も使用中。ゴルフの魅力に引き込まれ、99年から仕事でも関わることに。取材で全国(たまに海外)を飛び回り、各地の美味しい食事とお酒を堪能している。

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