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2015年 KPMG女子PGA選手権
期間:06/11〜06/14 ウェストチェスターCC(ニューヨーク州)

朴仁妃の天敵? テコンドー3段のキム・セヨン

メジャー大会3連覇に向けて、死角がないように見える朴仁妃(韓国)。米国女子メジャー「KPMG女子PGA選手権」3日目を終え、通算14アンダーとして2位に2打差をつけているが、追いかけてくるキム・セヨン(韓国)には注意が必要だ。

今年がルーキー・イヤーのキムは、現在22歳。今季2戦目の「ピュアシルク バハマLPGA」でツアー初優勝を飾ると、2カ月後の「ロッテ選手権」で早くも2勝目をマークした。そのバハマで、第3ラウンドを終えて首位にいたのは朴。ハワイ(ロッテ選手権)のプレーオフで破ったのも朴だった。

「だからきっと彼女は、インビーとプレーしたら勝てると感じていると思う」と朴は言う。「でも、なにごとにも最初がある。まだ、セヨンの前で勝ったことはないけれど、明日そうなればいい(笑)」。

一方のセヨンは、朴との好相性について通訳を介してこう説明した。

「インビーは私と違うゲームをする。違うゲームをするということが、彼女と戦うときに大切になる」

補足して説明すると、意識的に飛距離を生かしたアグレッシブなプレーをすることで、堅実な朴に対抗しているというわけだ。

ちなみに、セヨンは子供の頃からテコンドーを続けており、「それが、体力的に遠くに飛ばせる要素になっているし、精神的にも手助けになっている」。黒帯3段の腕前だという。

今季メジャー初戦の「ANAインスピレーション」では、3打差首位で最終日を迎えたが、「75」と失速して4位に終わった。「調子の良いときのことは想定していたけど、悪いときのことを考えていなかった。その準備が足りなかった――」。セヨンはそう言って、噛みしめた悔しさを振り返った。

この日は、最終18番(パー5)で2打目をグリーン手前まで運びながらも3パットのボギーとした。バーディで首位タイも見えた位置から、一転して2打差を追う立場となった。「それが、明日への薬になればいい(笑)」。打たれ強さもまた、テコンドーで学んだのだろう。(ニューヨーク州ハリソン/今岡涼太)

今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール

1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka

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