岡本綾子デザインのピアスを付けて4位タイにつけた新崎弥生

国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」の初日、10番からトップ組でスタートした新崎弥生が、18番からの3連続を含む5バーディ、1ボギーでラウンドし、4アンダーの4位タイにつけた。

ショットが好調で、3連続は全てピン2メートル程度につけてバーディを奪った。「今日は一緒にラウンドした2人が、私とキャラがかぶっていたので凄くラウンドしやすかったです」と話す。キャラとはプレースタイルやコースマネジメントのことで、同組の向山唯とイ・ジミン（韓国）の攻め方が似ていたために参考になった点が多いという。

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一通り、この日のプレーについて振り返った新崎は「ちょっと、いい記事にしてもらえるネタを披露していいですか」と話しを切り替えた。「今日つけているこのピアスなんですけど、AYAKOって入っているんですよ。けっこう前だと思うのですが、岡本綾子さんがデザインしたものなんです。それを実際に作られた岡本さんのファンの方から先々週いただいたんです」。

所属のミズノつながりで尊敬する岡本綾子のピアスを手に入れた新崎は「勝手につけて岡本さんの知らないところで話題になっては失礼かと思いまして・・・」と、岡本の承諾を得てから使用することを決めた。

そして今週水曜日に岡本が来場した際、直接交渉し「“いいわよ”って言ってもらったので、今日からつけているんです」と嬉しそうに話す。「それで今日スコアが良かったので、明日も明後日もこのピアスをつけて頑張ります。女神が付いているみたいでしょ」と大先輩・岡本のパワーを借りて残り2日間を戦う。（兵庫県三木市／本橋英治）