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米ツアー参戦中の宮里美香、地元沖縄で仲間を応援!

国内女子ツアー2009年の開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」の最終日。沖縄県出身の上原彩子が首位と2打差の2位。さらに本部中学校3年生の比嘉真美子がアマチュアながら5位タイからスタートするとあって、8,400人ものギャラリーが会場に詰め掛けた。

その中に普段着に帽子を被った宮里美香の姿を発見した。宮里は昨年、米ツアーのクオリファイに挑戦し見事に通過。その後プロ転向を果たし、今シーズンは日本ツアーには出場せずに、米ツアーに専念することを名言した。

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今週も米ツアーはシンガポールで「HSBC女子チャンピオンズ」が開催されているが、宮里は出場資格がないため一時帰国。日本についたのは前日土曜日、そしてこの日はアマチュア時代に共に日本代表として戦ってきた森田理香子の応援に駆けつけたのだ。

日本、そして沖縄に帰ってきたのは1ヶ月ぶりと言う。この大会は地元の試合だけに出場したかったのではと問いかけると「見ているのも楽しいんですよ」と笑顔で答える。18ホールついて歩いた宮里に対し、森田は「もっといいプレーを美香ちゃんに見せたかったのに残念です」と自分のプレーを振り返る。

それは、宮里が米ツアーの第2戦「ホンダLPGAタイランド」で単独6位に入る活躍に刺激を受け、森田も好成績を上げたいという気持ちの表れだ。宮里と森田は共にプロ1年目のシーズンを迎えている。現在は日本と米国それぞれ戦いの場が異なるが、互いに好成績を上げることを誓っている。個人競技のゴルフの場合、他の選手は常にライバルとなるが、同じナショナルチームで戦った仲間との結束は固い絆で繋がっている。2人がそれぞれのツアーで優勝するシーンを、今シーズン中にでも見たいものだ。(編集部:本橋英治)

2009年 ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント



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