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13位タイの馬場ゆかり「歳ですかね!?疲れました・・・」

国内女子ツアー「フンドーキンレディース」の最終日を最終組でラウンドした馬場ゆかりは、地元出身ということもあり、もっとも多くのギャラリーを引きつれ3打差を逆転するべくスタートした。

序盤は静かにパーを重ねると、5番でバーディを奪った時には約500m離れた6番グリーンまで大歓声が響いてきた。続く6番パー5は2打目を左に引っ掛けるミスをするがパーをセーブ。そして7番でバーディを奪い、この時点で5アンダーの2位に浮上していた。

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ところが9番でボギーを叩くと、後半は3つのボギーを叩き、最終18番でバーディを奪ったが、通算2アンダーの13位タイまで後退してしまった。「疲れました」と、クラブハウスに引き上げてきた馬場の足取りは重かった。

「9番でボールに泥が付いてしまって、2打目はとんでもない方向に行っちゃいました。あれで完全に良い流れもどこかに行ってしまいました。なんか、最近疲れが出てしまうんですよ。歳ですかね!?」と言う。2週前の「サイバーエージェントレディス」でも、最終日にスコアを崩してしまい「疲れました」ともらしていた。

しかしゴルフの内容については「自分では良いゴルフができたと思っています。ただ、後半は集中力が無くなってしまって・・・。先週が予選落ちですから、今週は3日間できただけでよかったです。最終組で優勝者のプレーも見られましたし、私にとっては収穫のある1日でした」と笑顔で話す。

馬場の言う疲れの中には、試合以外での過密スケジュールも原因の一つとなっているようだ。「実は明日も明後日もお仕事なんです」。明日は長崎で、明後日は名古屋でチャリティコンペに出場することになっている。「ここのところチャリティコンペが多いので、頼まれたら断るのも申し訳ないですし、ついつい引き受けてしまうんです」と、小声で話す。

「私だけじゃないですけど、みんな、試合の合間にお付き合いのゴルフなどしているので、トッププロになればなるほど、ハードスケジュールになるので体調管理や体力の強化が必要なんですね」と、打ち明ける。馬場としては、ツアー中の別の仕事はありがたいことだし、今後も参加していくつもりだが、疲れによって本来のトーナメントに支障をきたさないよう体力づくりを考えている。(編集部:本橋英治)

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2011年 フンドーキンレディース



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