さくらの連覇なるか!? チェ・ナヨンと美香が出場
2011年 フンドーキンレディース
期間:05/13〜05/15 場所:福岡センチュリーGC(福岡)
宮里美香、“軟コース”に「私は攻めやすい!」
米国女子ツアーを主戦場とする宮里美香が、先週の「ワールドレディスサロンパスカップ」に続き2週連続の日本ツアーに出場する。「フンドーキンレディース」に出場するのも、会場となる福岡センチュリーGCをラウンドするのも今回が初めて。
その宮里も今週の試合を終えると米ツアーに戻ることになっている。「日本ツアーは今週までです。ゴルフの調子は悪くないですが、あまり考えすぎずに結果を求めすぎずにやっていきたいですね」と気負っていないことをアピール。宮里は昨年の「日本女子オープン」で優勝を果たしたが、今季は地元沖縄で行われた開幕戦に予選落ち。そして先週も22位タイと優勝争いに絡むような活躍はできなかった。
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マイペースでの戦いを宣言する宮里だが、秘策はある。コースがこの2日間の雨でグリーン、フェアウェイともに軟らかくなっていることが宮里にとっては好都合だという。「セカンドショットがフェアウェイウッドになることが多いと思いますが、私にとってはその方が攻めやすいので」と微笑む。
ドライバーショットで飛距離を稼ぐタイプではない宮里にとって、比較的長い距離のセカンドショットが残った場合も苦にならない。むしろ、他の選手は苦労する可能性があるため、フェアウェイウッドの得意な宮里が少し優位になると見ている。グリーンもボールが止まり易い状態なので、5番や7番ウッドでもピンを狙って攻めることができるからだ。
明日の初日から最終日まで、雨の予報は出ていないが、最終日までコースが軟らかい状態を保った場合、宮里にとって日本ツアー2勝目のチャンスが巡ってくるかも知れない。(編集部:本橋英治)
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