藍、さくら、桃子ら人気選手を続々アップ! 画像満載のフォトギャラリー
2010年 スタジオアリス女子オープン
期間:04/09〜04/11 場所:花屋敷GCよかわコース(兵庫)
ナイスカムバック!森田理香子がベストスコア
国内女子ツアー「スタジオアリス女子オープン」の初日に、横峯さくら、上田桃子とラウンドした森田理香子は、前半の9ホールで10オーバーの「46」という大叩きをしてしまった。しかし、気持ちを切り替えて挑んだ後半は全てパープレー。初日は99位タイと大きく出遅れてしまった。
しかし2日目に入ると、3バーディ、1ボギーで8オーバーまでスコアを戻し42位タイで予選通過を果たした。そして最終日、3連続バーディを2回奪うなど攻撃的なゴルフが見事にはまり、5アンダー「67」をマークした。最終的には3オーバーの11位タイ、初日から88人抜きの追い上げを見せたことになる。
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ラウンドを終えた森田は「最後のパットが打てなかったのが悔しい・・・」とスコアは満足しながらも最終ホールで3打目のアプローチを大きくショートし、パーパットを外したこと、そして惜しくもトップ10入りを逃したことを悔やむ。
「でも、最終日までプレーできて良かったです。これが予選落ちで終わっていたら、このスコアも出せないし、次に繋がらないので。今週ダメだったのは初日のハーフだけで、ショットの調子は良かったので結果がでてよかったです」と、粘り強くスコアを伸ばしてきたことに自信を持つ。
そして、最終日に出した5アンダー「67」がベストスコア賞となり、大会を締める表彰式にも参加した。今季は初日に好スタートを切るが、その後順位を下げてきた森田。課題となっていた最終日に、ベストスコアを出せたことも、今後の自信となるはず。表彰式が終わると、周囲にいたカメラマンとハイタッチを交わし、その喜びを思い切り表現していた。
昨年は開幕2戦目から6試合連続予選落ちを喫した森田。今年は開幕から今週まで5試合連続で予選を通過している。今季は「優勝」を目標にしている森田だが、達成される日は着実に近づいている気がする。(編集部:本橋英治)