2024/11/21クラブ試打 三者三様
6連覇に黄色信号!アニカ・ソレンスタム
米国女子ツアーの公式戦として行われている「ミズノクラシック」(三重県 賢島CC)の初日。大会6連覇を狙う女王アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は1アンダー27位タイと出遅れてしまった。
大山志保、ナンシー・スクラントンと9時40分に1番ホールからスタート。1番パー5をバーディ発進すると、4番では8番アイアンできっちり2オンしバーディ。13番パー5でもバーディを奪い順調にスコアを伸ばした。
<< 下に続く >>
ところが、14番で2オンできず寄せることもできずボギー。続く15番2打目地点から打ち上げになる405ヤードパー4で、グリーンを30ヤードもショートするミスショットとなった。3打目でうまく寄せたが、下り2メートルのパーパットを外し連続ボギーとなってしまった。
「1アンダーという結果だが、ゴルフの内容はもっと良かった」とこの日のラウンドを振り返るアニカ。6連覇への気負いはなく、ゴルフを楽しみたいと言う。途中13番ホールで前の組でラウンドするヤング・キム(韓国)がトラブルとなり、しばらく待たされることになった。そのときも「キャディバッグに座って休んでいました。特に何かを考えていた訳ではなく、むしろ何も考えないようにしていました」。いつでも冷静さを保つアニカらしいコメントだった。
初日を終えて、首位のレイチェル・ヘザリントン(オーストラリア)とは6打差。残り2日間でどこまで差を縮めるか。そして、逆転し6連覇を達成することができるのだろうか!?大会2日目は8時45分1番ホールスタートのトップ組で、藤井かすみ、中田美枝とラウンドすることになった。(編集部・本橋英治)
あなたにおすすめ
特集SPECIAL
ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!