女子プロの身だしなみ!?みんな、ネイルアートがお好き!
2006/05/18 18:00
ブリヂストンレディスオープンのプロアマラウンドが行われた5月18日。朝から小雨が降り続ける天候となった。全選手ホールアウト後、恒例の表彰式がクラブハウス内で行われた。その表彰式では、女子プロたちにとってのお楽しみが待っていた。
表彰式の会場から少し離れたところでは、プロの絵かきさんがその場で似顔絵を書いてくれるサービスや、女性に人気のネイルアートコーナーが設置されていた。似顔絵師に聞くと「今年で8年目になるが、毎回多くの方が依頼しにくる」そうだ。最も多くの人だかりができていたのはネイルアート。ちょっと覗いてみると、そこではプロたちが椅子に座って両手を投げ出し、ツメに描写をしてもらっている最中だった。
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最近の女子プロたちはネイルアートを行っている選手も多く、写真の横峯さくらもその先駆者のひとり。今回のリクエストは水色とオレンジを取り入れたものだった。現在、賞金ランキングで首位に立つ大山志保は、綺麗にデザインされたツメを見せるために、今シーズンの開幕戦から指先の開いたグローブを着用しているほどだ。
サービスを行っている方に話を聞くと「昨年からこの大会にお邪魔していますが、おかげさまで多くの方に興味を持っていただいています。昨年と比べると、何人かの選手が元々のデザインに修正を希望される方などもいました」。日ごろからツメの手入れをしている選手が多くなったということらしい。ちなみにデザインで人気があったのは、薄めのピン クやブルーを使ったグラデーション系。一般の方々と人気の傾向は変わらないそうだ。テレビ中継やトーナメント観戦では、細かいツメのデザインまで見られることは少ないが、さすがは女性。オリジナルのデザインでおしゃれを楽しんでいるようだ。