このサインはレアかも知れません!
2007/09/10 10:43
「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」最終日、この日ベストの「66」を出して通算3アンダー、プロ3試合目にして初のメジャー大会で、堂々の11位タイに入った服部真夕。今年のプロテストを1位通過した期待の大型新人だ。
「見て欲しいのはドライバーの飛距離」という服部は、今大会期間中に行われたドライビングコンテストでは、「計測ホールと知っていて力が入った」と最終日の9番でチーピンして204ヤードのミスショット。それでも、4日間の平均飛距離は260.9ヤードと、横峯さくら、上田桃子らを上回り、予選通過のプロ60人中、7位という好成績を残している。
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これまで一緒にラウンドした先輩プロ達からも、「小技も上手いし、すべてのバランスが良い!」といった高評価が聞こえてくる。今大会の難しいセッティングの中で、4日間73-74-72-66という安定したスコアを出した事が、その力を表しているだろう。
そんな服部は、最終日をホールアウトすると多くのファンにサインを求められた。クラブハウス前に伸びる長蛇の列の一人ひとりに、律義に挨拶をしながらサインしている手元を見ると、「服部真夕」と分かりやすい文字で書かれていた。「まだ、サインが無いんですよ(笑)」。いまどき、こういうプロは珍しい・・。
サインを終えた服部は、「書くの、ちょっと大変でした…」と一言。多くのファンにサインする事を考えると、彼女に新しいサインが出来るのは時間の問題かもしれない。このレアなサインが欲しい方は、お早めにトーナメント会場までお越しください!(編集部:今岡涼太)
今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール
1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka