伸び盛りの19歳、一ノ瀬優希が上位を狙う!
2008/04/19 20:33
ゴルフを始めたのは小6の終わり。中1の時は100を叩いていたという一ノ瀬優希だが、中2になって出場した県大会で自己ベストを更新すると、続く九州大会でも自己ベストを更新。「出られるとは思っていなかった」という全国大会本選でも自己ベストを更新し、その頃からプロを意識するようになったという。
高校時代は、「遊びたい気持ちもあったけど、早くうまくなってプロになりたかった」と練習に明け暮れた。2007年にプロテスト合格。昨年のファイナルQTで34位に入ると、12月の新人戦では、佐伯三貴や服部真夕らの強豪を抑え、最終日に「65」の自己ベストをマークして優勝をさらった。
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「すごい自信になりましたね。それまでは69がベストで、“60台の壁”がありました。70から伸ばそうと思うと、ボギーを叩いてしまったりしていて。でも、65が出てから回り方が分かってきたと思います」。
今週は地元熊本での大会。「友達とか、一緒に練習している子とか、ほとんど知っている人でした」というギャラリーを大勢引き連れてのラウンド。2日目は「70」を出して、通算イーブンパーの7位タイと好位置につけている。
「明日も目標は2アンダーです」と謙虚に話すが、伸び盛りの19歳は、先週の16位タイを上回る自己ベストフィニッシュを目指す。(編集部:今岡涼太)
今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール
1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka
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