2024/11/19U-25世代LESSON
次は私の番!弟の活躍に刺激を受ける藤島妃呂子
2008/09/27 20:14
今月初めに行われた国内男子ツアーの「フジサンケイクラシック」で、ツアー5年目にして嬉しい初優勝を飾った藤島豊和。大粒の涙を見せた優勝インタビューが印象的だったが、豊和の姉・妃呂子は、今年に入って弟の変化を敏感に感じ取っていたという。
「本来はすごく負けず嫌いでマイペース、我が道を行くっていうタイプなんだけど、今年は優しくなって、穏やかになってきた」という。「逆に、大丈夫かなって心配しました」と笑ったが、周囲に対する感謝と謙虚な気持ちが、初優勝に繋がったのかも知れない。
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優勝後は、地元に帰って両親と妃呂子、豊和の4人で「ちっちゃく祝勝会をやりました」という。「ゆっくり話す機会が少ない母親が一番喜んでいましたね」と、家族水入らずの時間を楽しんだそうだ。
「本当はステップアップツアーに出る予定だったのですが、急に一人空いたと聞いて。先週の土曜日に急遽出場することになりました」という妃呂子。「久しぶりの試合だし、お互い頑張ろう!」とメールで励ましあい、「パナソニックオープン」を戦う豊和とともに、妃呂子も4試合目にして今季初の予選通過を決めた。
「やっぱり3日間やらないとダメですね。弟に頼ってばかりでもいけないので」と、長女としての責任感にも火がついた様子だった。(編集部:今岡涼太)
今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール
1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka
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