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2016年 SMBCシンガポールオープン
期間:01/28〜01/31 セントーサゴルフクラブ(シンガポール)

帰国はいつ 旅人ゴルファー川村昌弘のスケジュール

ジョーダン・スピースが参戦している日本ツアーの今季初戦「SMBCシンガポールオープン」。開幕前の会場セントーサゴルフクラブで、そのスーパースターから「久しぶり!」と親しげに声をかけられた日本人選手がいた。川村昌弘。スピースと同じ1993年生まれの22歳だ。ふたりの出会いは、およそ8年半前までさかのぼる。

アジア、欧州ツアーにも出場中の川村が、海外転戦を志すきっかけになったのは2007年、中学生のときに出場したフランス・エビアンでのジュニア大会だった。年代別の各試合で優勝した選手は米女子ツアー「エビアン選手権」のプロアマ戦に参加できる。川村は見事その争いを制して、ジュリ・インクスターと一緒にプレーしたのだが、当時、同世代のジュニアに敗れてロープ外にいたのが、スピースだった。

中国で行われる「WGC HSBCチャンピオンズ」の2013年大会で久々に再会し、練習ラウンドをともにした。それでも昨年のスピースの大ブレークは、若かりし日を知る川村の目にもなんだか神々しく見える。今月、米ゴルフ・ダイジェスト誌電子版が報じたところによると、スピースの昨年の年収は5303万465ドル(約62億5000万円)だとか。「覚えていてくれるとは…60億の男が…」と、ほっとするのも無理はない(?)。「でも、彼は感じが変わらないですね。ずっと“フツウ”のままじゃないですか」

年末年始にかけて“世界ツアー”真っ最中のスピースだが、川村は違った意味で、その上を行くかもしれない。

今年も日本ツアーとアジアンツアーを掛け持ち出場する。次週の「レオパレス21ミャンマーオープン」も、もちろん参戦。それだけではない。「4月まで日本に帰りません」。ミャンマーの翌週にはバングラディシュに渡り、マレーシア、オーストラリアまで5連戦。

「そのあと1週間空くんですけど、好きな国でゆっくりしようかなって。ベトナムとか…」。続いてタイ、インド。4月の国内初戦「東建ホームメイトカップ」までに最低でも7試合をプレーしてくる。「楽しいスケジュールです。ミャンマー、バングラディシュは行ったことがないので」と、サングラスを外した瞳は輝きに満ちている。

「今年も色々なところに行って、磨かれたい。去年『もっとうまかったらいいのに…』って思ったことがたくさんあった」。待ち遠しいのは、2013年以来の優勝。それを手にするのは、何も日本で、とは限らない。(シンガポール・セントーサ/桂川洋一)

桂川洋一(かつらがわよういち) プロフィール

1980年生まれ。生まれは岐阜。育ちは兵庫、東京、千葉。2011年にスポーツ新聞社を経てGDO入社。ふくらはぎが太いのは自慢でもなんでもないコンプレックス。出張の毎日ながら旅行用の歯磨き粉を最後まで使った試しがない。ツイッター: @yktrgw

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