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はじまりは手作りのゴルフ場 クウェイルの原風景

◇国内男子◇カシオワールドオープン 3日目(30日)◇Kochi黒潮カントリークラブ(高知)◇7335yd(パー72)

生まれたのは「人口3000人くらいしかいない」小さな町だ。もっとも近い、都市らしい都市までは車で大きな川を2つ越え、半日もかかるという。小学生時代、自転車通学の道すがら、いつも聞こえてくるのは、広大な芝の上でボールと戯れる大人たちの声だった。真夏のクリスマス。プレゼントにゴルフクラブをお願いしたのは7歳のときである。

オーストラリア北中部ノーザンテリトリー州のゴーブという田舎で生まれたアンソニー・クウェイルの両親はゴルフをプレーした経験がなかったという。手に入れたクラブを片手に、彼は自宅の周りに食べ物の空き缶を埋め込み、6ホールのゴルフ場を自分の手で作った。「1ホール20、30mくらい。裏庭に2ホール、横の庭に2ホールといった感じで。ぜんぶラフみたいな芝だったけどね」

遊びではじめたゴルフに夢中になった少年は、タイガー・ウッズや母国の英雄アダム・スコット(オーストラリア)に将来の自分を重ねるようになった。同国の名門ヒルズゴルフアカデミーで腕を磨きプロを志した。14歳の頃にはロバート・アレンビーカリー・ウェブといったゴルファーだけでなく、F1レーサーなどのアスリートを指導するメンタルコーチに師事。いまはショットを打つ前に瞑想し、弾道のイメージを整えてスイングに入る。

193㎝の長身から繰り出される300yd級の1Wショットが一番の武器。プロ2年目の2018年に日本ツアーに参戦し、まだ優勝がない。昨年の「中日クラウンズ」での2位タイ、アジアンツアー「フィジーインターナショナル」での単独2位が自己最高位だ。ティショットの正確性が問われる日本のコースに苦労してきたが、高知で「間違いなくここは僕のプレーに合っている」と言った。1日(日)の最終日、初タイトルを狙って単独首位からスタートする。(高知県芸西村/桂川洋一)

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桂川洋一(かつらがわよういち) プロフィール

1980年生まれ。生まれは岐阜。育ちは兵庫、東京、千葉。2011年にスポーツ新聞社を経てGDO入社。ふくらはぎが太いのは自慢でもなんでもないコンプレックス。出張の毎日ながら旅行用の歯磨き粉を最後まで使った試しがない。ツイッター: @yktrgw

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