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この日、もっとも会場をドキドキさせた(!?)鈴木舞子

群馬県にある小幡郷ゴルフ倶楽部で開催されている「ベルーナレディースカップ」。今大会には、主催者推薦により開催コースの所属プロ3名が出場している。その内の1人、24歳の鈴木舞子が通算4アンダーフィニッシュ。8位タイまで順位を上げ、見事に予選通過を果たした。

初日を終えて1アンダー、30位タイ。昨夜の就寝時には“絶対に予選を通過してやる!”と繰り返し念じていたら、寝付けなくなってしまったという。それもそのはず、過去主催者推薦により2004年から3年連続で出場しているが、いずれも予選通過ラインに遠く及ばず予選落ちを喫していた。

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現在、15時まではマスター室で通常業務をこなし、それ以降は日が暮れるまで練習に打ち込む日々を送っている。「これまで積んできた練習やトレーニングが、やっと実を結んできた感じです」と話す鈴木。知り尽くしている攻略ルートに狙って打てるだけの実力がようやく伴い、今大会のブレイクにつながったのだろう。また、「会場には応援して下さるギャラリーの方もたくさんいらっしゃいますし、ボランティアの方も知っている人が多くて、とても励みになりました」と、4回目の出場にして関係者に恩返しできたことに、喜びを隠せない様子だった。

将来の目標を聞くと、「まずは明日です!とにかく、イケイケで攻めます!」と答えた鈴木。現在はプロテストの2次試験を通過しており、7月24日(火)からは最終試験が控えている。宮里藍有村智恵原江里菜らを輩出している東北高校出身で、宮里の2年先輩に当たる。今大会の活躍によってプロテスト合格へ弾みをつけ、先を行く後輩達の背中に少しずつ追いつきたいところだ。(編集部:塚田達也)

塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。



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