松村が首位と7打差52位、岩田は棄権
2015年 ハッサンIIトロフィー
期間:03/26〜03/29 場所:ゴルフ・ドゥ・パレロイヤル(モロッコ)
松村道央は52位 “無難なスタート”も「確信に変えていきたい」
モロッコにあるゴルフ・ドゥ・パレロイヤルで開幕した欧州ツアー「ハッサンIIトロフィー」初日、松村道央は6バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの「72」で回って、イーブンパーの52位。「無難なスタートが切れたと思う」と18ホールの自己評価に「可」を与えた。
8時15分に10番ティからスタートし、幸先良くこのパー5でバーディを先行させた。だが、12番(パー3)ではティショットをグリーン面にヒットさせるも、池に向かう傾斜につかまり、転がり落ちる痛恨のダボ。それでも、15番、17番の2つのパー5、さらに18番でもバーディを奪って1アンダーで折り返した。
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海沿いに出る後半の2番、3番では連続ボギーを喫したが、3番のボギーパットは3m弱。「今日はパターが良くて、非常に助けられた」と、大崩れしそうなところを懸命にパットで耐えた。
「自分の中では、まあまま良いゴルフができたと思う。こういうナイスゴルフを、どこの国に行ってもやるのが大事。これを2日目、3日目と続けていくと確信になる」
スタート前の不安は薄れ、見えてきたのはリーダーボードの上の方だ。「今日、最低でもカットラインくらいにいないと、なかなか上位には入れない。まずは明日次第という感じ」。淡々と、だが着々と。首位との7打差が、あと3日後にどうなるかだ。(モロッコ・アガディール/今岡涼太)
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